👉 ドコモ光とは?
ドコモ光は、NTTドコモが提供する光インターネットサービスで、NTT東日本・西日本のフレッツ光回線を利用した光コラボレーションモデルです。フレッツ光とプロバイダーをセットにして提供することで、料金の一本化やサポートの一元化が実現。スマホとのセット割が使えるため、特にドコモユーザーには大きなメリットがあります。
ドコモ光の主な特徴
1. ドコモスマホとのセット割「ドコモ光セット割」
ドコモ光最大の魅力が、「ドコモ光セット割」。ドコモのスマートフォンを利用している方なら、毎月最大1,100円(税込)割引が受けられます。家族でドコモを使っていれば、家族全体の通信費が大幅に節約できます。
2. プロバイダー料金込みのシンプルな月額料金
ドコモ光はプロバイダー料金込みの月額固定料金。戸建てプランは5,720円(税込)~、マンションプランは4,400円(税込)~と、リーズナブルな価格帯で安定した高速インターネットが利用可能です。
3. 工事不要の転用・事業者変更が可能
すでにフレッツ光を利用中の方は、工事不要でそのままドコモ光へ転用可能。工事費がかからず、スムーズに乗り換えられます。
ドコモ光の料金プラン
プラン | 月額料金(税込) | 通信速度 | 契約期間 |
---|---|---|---|
戸建てタイプ | 5,720円~ | 1Gbps | 2年定期契約 |
マンションタイプ | 4,400円~ | 1Gbps | 2年定期契約 |
※プロバイダーによっては追加料金なしでWi-Fiルーターの無料レンタルも可能です。
ドコモ光の申込方法と特典
下の<ドコモ光>のリンクから申し込むと、キャッシュバックやdポイント進呈といったキャンペーンが適用されることもあります。
申込み手順は以下のとおり
1. 公式サイトから申し込み
2. 折返し電話で内容確認
3. 工事日の調整(立ち会いあり)
4. 開通工事(または転用手続き)
5. 利用開始&キャッシュバック申請
ドコモ光はこんな方におすすめ!
・ ドコモのスマホを使っている
・ 高速かつ安定したネット環境が必要
・ 光回線の乗り換えを検討している
・ サポート窓口を一本化したい
ドコモ光はコスパ・安定性・信頼性のバランスが◎
ドコモ光は、ドコモユーザーであれば通信費を抑えつつ高品質なインターネットが利用できる非常にコスパの高い光回線サービスです。
高速かつ安定したインターネットを求めるなら、ぜひ下のリンク から詳細をチェックしてみてください!
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光回線をマンションで使いたい!配線タイプ別のメリット・デメリットとは?
光回線の「配線方式」が通信品質を左右する重要な要素
マンションで光回線を利用する際、どの「配線方式」が導入されているかによって、通信速度や安定性、そして将来的なアップグレードのしやすさに大きな違いが生まれます。
「契約しているプランは高速なはずなのに、なぜかインターネットが遅い……」という不満を持つ方の多くは、配線方式に原因がある可能性が高いです。
ここでは、代表的な3種類の配線方式について、それぞれのメリットとデメリットを具体的に比較し、どのタイプがどんな人に適しているのかをわかりやすく解説します。
光配線方式(FTTH)|最も高速で将来性も抜群
【特徴】
光配線方式は、光ファイバーケーブルが建物の共用部から各住戸内まで直接引き込まれる方式です。
インターネット回線として最も性能が高く、理論上1Gbps〜10Gbpsの速度に対応可能であり、オンラインゲームやテレワーク、大容量データのやり取りに最適です。
【メリット】
・ 通信速度が非常に高速で安定性も抜群
・ ノイズに強く、時間帯による速度低下が起きにくい
・ 今後の5G、8K、IoT対応など将来性も高い
【デメリット】
・ 建物によっては導入にあたって追加工事が必要
・ 管理組合の許可が必要な場合があり、手続きが煩雑
・ 導入コストが他方式よりやや高め
【おすすめユーザー】
・ テレワークを頻繁に行う方
・ 4K動画やオンラインゲームなど高負荷通信を利用する方
・ 将来的にスマートホーム化を検討している方
VDSL方式|手軽に使えるが速度に難あり
【特徴】
VDSL方式は、建物の共用部までは光ファイバーを引き、そこから各住戸へは既設の電話線(メタル線)を利用して接続する方式です。
比較的古いマンションでは主流の方式ですが、通信速度の上限が100Mbps前後と低く、光回線本来の性能を発揮できません。
【メリット】
・ 既存の電話線を利用するため導入工事が簡易
・ 初期費用や導入コストが安価
・ 対応マンションが多く、手軽に利用できる
【デメリット】
・ 通信速度が遅く、ネット利用が集中する時間帯に極端に遅くなる
・ ノイズの影響を受けやすく、安定性に欠ける
・ 距離が長いほど速度が落ちやすい
【おすすめユーザー】
・ 通信コストを抑えたい方
・ ネット利用が軽い(メールやSNS中心)の方
・ 短期間の仮住まいでインターネットを使いたい方
LAN配線方式|建物次第で実力を発揮する中間的存在
【特徴】
LAN配線方式は、建物内の共用部から各住戸にLANケーブルを通す方式です。
VDSLよりも速度が出やすく、建物によっては1Gbpsの高速通信が可能ですが、使われているLANケーブルの規格によって性能が大きく左右されます。
【メリット】
・ VDSLよりも高速かつ安定した通信が可能
・ 建物にすでにLAN配線が整備されていれば工事が不要
・ 中規模の築浅マンションで採用されているケースが多い
【デメリット】
・ LANケーブルのカテゴリにより速度制限がある
・ セキュリティ対策が不十分だと情報漏洩のリスクがある
・ 共有帯域制御により他住戸の利用状況に影響を受ける
【おすすめユーザー】
・ 高速通信を求めつつ工事の手間を省きたい方
・ 中程度の価格でバランスの良い性能を求める方
・ 築浅マンションに住んでいる方
配線方式の違いは“生活の質”にも直結する
配線方式の違いは、「ただの技術的な話」ではなく、日常生活の中での利便性・快適性に直結する問題です。
以下のように、生活シーンごとの相性も考えて選びましょう。
【ライフスタイル別おすすめ配線方式】
ライフスタイル例 | おすすめ配線方式 | 理由 |
---|---|---|
フルリモートワーク、Web会議 | 光配線方式 | 安定性と高速性が不可欠なため |
YouTube・動画配信中心 | 光配線方式 | 画質と読み込み速度に直結するため |
SNS・メール中心 | VDSL方式 | 軽量通信中心で問題が少ない |
家族で複数台同時接続 | 光配線方式またはLAN配線方式 | 帯域の広さと安定性が重要 |
仮住まいや単身赴任 | VDSL方式 | 工事不要で手軽に使える |
マンションの光回線は「配線方式の見極め」が快適ネット生活の第一歩
マンションで光回線を最大限に活用するには、どの配線方式が採用されているかを知ることが極めて重要です。
そして、速度・安定性・将来性を考慮するならば、やはり「光配線方式」が最もおすすめです。
ただし、建物の構造や規約によって導入が難しいケースもあるため、事前の確認や専門業者への相談が不可欠です。
今後の通信インフラ整備の参考として、ぜひ本記事の内容を活用し、最適な配線方式でストレスのないネット環境を構築していきましょう。
★ LANケーブルと光ファイバーについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてご確認ください
LANケーブルと光ファイバー:それぞれの特徴と選び方ガイド