LANケーブル オンラインゲーム

2024.06.14

オンラインゲームにLANケーブルは必要?効果・選び方を徹底解説

 

「せっかくのランキングマッチで、ここぞという場面にラグが発生してしまった」「友人とボイスチャットをしながらプレイしていたら、突然通信が途切れてしまった」——オンラインゲームを日常的に楽しんでいる方であれば、こうした経験に一度は心当たりがあるのではないでしょうか。

対戦相手との駆け引きが勝敗を分けるゲームでは、わずか数十ミリ秒の通信遅延が結果を大きく左右することも珍しくありません実際、多くのプレイヤーが「通信環境さえ安定していれば、もっと良い結果を出せたはずだ」と感じた経験をお持ちのことでしょう

こうした通信トラブルの背景には、無線接続、いわゆるWi-Fi特有の不安定さが潜んでいるケースが非常に多く見られます電波は目に見えない分、原因が特定しにくく、対策を後回しにしてしまいがちです

そこで本記事では、通信環境を根本から見直す手段として注目されているLANケーブルによる有線接続について、徹底的に掘り下げて解説いたします。有線接続がなぜオンラインゲームに適しているのか、どのようなカテゴリーのケーブルを選べば良いのか、さらに通信環境全体を底上げする方法まで、初心者の方にも分かりやすいよう、具体的な数値や事例を交えながらご紹介してまいります。

これから有線LANの導入を検討されている方、あるいは既に有線接続をしているものの、通信トラブルが解消されずにお悩みの方にとって、実践的な指針となる内容を目指しました。ぜひ最後までお付き合いください。

 

オンラインゲームにLANケーブルは必要?

結論から申し上げますと、オンラインゲームを本格的に、あるいは日常的に楽しむのであれば、LANケーブルを用いた有線接続は強くおすすめできる選択肢です。無線接続と比較したときに、通信の安定性、速度、そして遅延の少なさという3つの観点において、明確な優位性が存在するためです。

もちろん、すべての方に有線接続が絶対に必要というわけではありません。しかし、通信トラブルに一度でも悩まされた経験があるのであれば、導入を検討する価値は十分にあるといえるでしょう

Wi-Fiとの違い

Wi-Fiは、電波という目に見えない媒体を利用してデータを送受信する仕組みです。この特性上、周囲の環境によって通信品質が大きく左右されやすいという弱点を抱えています。

具体的には、以下のような要因が通信の乱れを引き起こします。

・ 壁や床、家具などの障害物による電波の減衰
・ 電子レンジやBluetoothスピーカーなど、同じ周波数帯を使用する機器からの干渉
・ 近隣住民の無線LANとの電波の混雑(特に集合住宅で顕著)
・ ルーターとの物理的な距離による電波強度の低下
 
これらの要因は、日常生活の中で常に変化し続けるため、Wi-Fi環境では通信品質が時間帯や状況によって不安定になりやすいのです。たとえば、家族が同時に動画配信サービスを視聴していたり、別の部屋でオンライン会議が行われていたりするだけでも、体感できるほどの速度低下が起こることがあります。

一方でLANケーブルは、物理的な回線を通じてデータを送受信する仕組みであるため、こうした外部要因の影響をほとんど受けません。電波干渉という概念自体が存在しないため、常に安定した通信品質を維持しやすいという大きなメリットがあります。

両者の違いを、以下の表に整理いたしました。

項目Wi-Fi(無線接続)LANケーブル(有線接続)
通信の安定性環境要因による変動が大きい常に安定しやすい
通信速度規格・電波状況により変動しやすい規格通りの速度が出やすい
遅延(Ping値)やや高くなる傾向がある低く抑えやすい
設置の手軽さ配線不要で手軽に利用可能ケーブル配線の手間が必要
電波干渉の影響受けやすい受けない
複数人・複数機器利用時の安定性低下しやすい影響を受けにくい
導入コスト初期費用は比較的低いケーブル代がかかるが安価

 

このように比較してみると、通信品質という一点においては、LANケーブルの優位性が際立っていることがお分かりいただけるかと思います

有線LANが有利な理由

有線LANがオンラインゲームにおいて有利とされる理由は、大きく分けて3つ挙げられます。

1つ目は、通信の遅延が少ないという点です。 ゲーム内での操作がサーバーに反映されるまでの時間、いわゆるPing値が低く抑えられるため、対戦相手との駆け引きにおいて有利に働きます。特に、格闘ゲームや対戦型FPSのように、コンマ数秒の判断が勝敗を左右するジャンルでは、この差は非常に大きな意味を持ちます。

2つ目は、通信が途切れにくいという点です。 無線特有の瞬間的な切断が起こりにくいため、長時間のプレイセッションでも安定した接続を維持できます。大会形式のマッチや、長時間の協力プレイを行う際にも安心です。

3つ目は、通信速度が安定しているという点です。 大人数が同時に参加する対戦ゲームや、大容量のデータをやり取りするタイトルにおいても、速度の急激な低下が起こりにくくなります。オープンワールド系のゲームなど、常時サーバーとの通信が発生するタイトルでは、この安定性が快適さに直結します。

どんな人におすすめ?

有線LANは、特に以下のような方に強くおすすめできます。

対戦型のオンラインゲームを頻繁にプレイする方

FPSや格闘ゲーム、MOBAなど、反応速度がシビアに問われるジャンルをプレイする方には、ほぼ必須といえるレベルで効果を実感していただけるでしょう。

配信活動をしながらゲームをプレイする方

通信の安定性は、映像や音声の品質に直結します。配信中の通信トラブルは視聴者にも伝わってしまうため、有線接続による安定化は大きな安心材料になります。

家族と回線を共有していて、通信が不安定になりがちな方

同じ家庭内で複数人がインターネットを利用していると、Wi-Fiの帯域が圧迫されやすくなります。有線接続に切り替えることで、こうした影響を受けにくくなります。

Wi-Fiの電波が届きにくい部屋でプレイしている方

ルーターから離れた部屋や、鉄筋コンクリート造の建物にお住まいの方は、電波状況が悪化しやすい傾向にあります。

eスポーツ大会や公式戦への参加を検討している方

本格的な競技シーンでは、有線接続が推奨、あるいは必須とされているケースも多く見られます。

 

反対に、カジュアルなシングルプレイが中心で、対人要素をほとんど含まないゲームをのんびり楽しみたいという方であれば、必ずしも有線接続にこだわる必要はないかもしれません。とはいえ、比較的安価な投資で快適さが大きく向上することを考えると、導入して損をすることはまずないといえるでしょう。

 

 


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現代の生活において、インターネットは水道や電気と同じくらい欠かせない存在となりました。動画配信、リモートワーク、オンライン授業、IoT家電の利用など、安定した通信環境が日常に直結しています。しかし、意外と見落とされがちなのが「LAN配線の品質」です。

「Wi-Fiが不安定」「通信速度が遅い」「会議中に音声が途切れる」…そんなお悩みを抱えている方は、ぜひLAN配線の見直しを検討してみてください。そして、その工事を信頼できるプロに任せるなら、【電気工事110番】が圧倒的におすすめです。

なぜLAN配線が重要なのか?通信トラブルの多くは“配線”が原因

多くのご家庭やオフィスでは、Wi-Fiルーターのスペックや通信プランばかりに注目しがちですが、「LAN配線の劣化」や「不適切な配線方法」が原因で通信速度が落ちているケースも少なくありません。

よくあるLAN配線のトラブル事例

・ 築年数の経った住宅で使用されている古いLANケーブル

・ 天井裏や床下での断線・接触不良

・ 無理な分岐や延長による信号劣化

・ 外部ノイズによる通信エラー(特に電源ケーブルと並行に配線されている場合)

こういった問題は、通信機器をいくら高性能にしても解決できません。根本から快適な通信環境を整えるには、適切なLAN配線工事が必要不可欠です。

LAN配線を見直すメリットとは?

LAN配線工事をプロに依頼して改善すると、以下のようなメリットがあります

✅ 通信速度の向上:光回線本来のスピードを最大限に引き出せる

✅ Wi-Fiの安定化:メッシュWi-Fiやアクセスポイントとの相性も◎

✅ 業務効率アップ:オンライン会議やクラウド業務がスムーズに

✅ 防犯カメラやIoT機器との連携が快適に

✅ 将来の回線増設やリフォーム時の拡張性も確保

「電気工事110番」のLAN配線サービスが選ばれる理由

LAN工事は、単にケーブルを通すだけではなく、建物構造や配線経路、ネットワーク機器との整合性を熟知したプロの知識が求められます。

「電気工事110番」は、全国対応・最短即日対応可能なうえ、以下のような安心の特徴を持っています。

特徴内容
✅ 明朗な料金体系事前見積で追加費用なし(※現地調査あり)
✅ 全国対応都市部から地方まで対応可能
✅ 年中無休・24時間受付急なトラブルにもスピーディに対応
✅ 有資格者による施工電気工事士資格を持つプロが対応
✅ 累計相談実績30万件以上多くのユーザーから高評価

LAN配線工事の具体例:こんなシーンで活用されています

戸建て住宅

・ リビング、書斎、子供部屋にLANを分配して快適ネット環境を構築

・ 防犯カメラのPoE接続やNAS設置にも対応

賃貸マンション

・ 原状回復に配慮した露出型モール工事

・ Wi-Fiの届かない部屋への有線接続

オフィス・店舗

・ 社内ネットワークの設計、配線、ハブ設置まで一括対応

・ POSレジや監視カメラの安定接続工事も

LAN配線はプロに任せて、安心・快適な通信環境を!

通信トラブルの原因がWi-Fiや回線プランではなく、「LAN配線の問題」だったという事例は少なくありません。正しく配線された有線LAN環境こそが、真に安定したネットワークの基盤となります。

「LAN配線工事をプロに任せたい」「どこに相談すればいいか分からない」――そんなときは、「電気工事110番」にご相談ください。

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LANケーブルでオンラインゲームはどれくらい快適になる?

ここからは、LANケーブルを導入することによって、具体的にどのような変化が期待できるのかを、4つの観点から詳しく解説してまいります。

Ping値への影響

Ping値とは、データを送信してから、その応答が返ってくるまでにかかる時間を示す指標であり、単位にはミリ秒(ms)が用いられます。この数値が小さければ小さいほど応答速度が速く、快適な通信環境であることを意味します。

一般的な目安として、Ping値が20ms以下であれば非常に快適、50ms程度であれば概ね問題なくプレイできる水準とされています。一方で、100msを超えてくると、操作から反映までのズレを体感しやすくなり、150msを超える状況では、対戦系のゲームにおいて明確な不利を感じる場面が増えてきます。

Wi-Fi環境では電波の状態によってPing値が変動しやすく、時には数十ミリ秒単位で数値が悪化することもあります。特に、電子レンジの使用中や、近隣の電波が混雑する時間帯には、普段よりも高いPing値を記録してしまうことがあるのです。

一方、LANケーブルを使用した有線接続であれば、こうした外部要因による変動がほとんど発生しないため、常に安定した低いPing値を維持しやすくなります

ラグへの影響

ラグとは、プレイヤーの操作が画面上の動作に反映されるまでの遅れを指す言葉です。ラグが発生すると、キャラクターの動きがカクついたり、攻撃判定にズレが生じたり、あるいは対戦相手の位置情報が実際とは異なって表示されたりする原因となります

ラグの主な原因としては、以下のようなものが挙げられます。

・ 通信経路の混雑や不安定さ
・ サーバー側の処理負荷の高まり
・ クライアント側(プレイヤー側)の回線速度不足
・ Wi-Fi特有の電波干渉
 
このうち、クライアント側で対策できる部分については、有線LANへの切り替えが非常に効果的です。通信経路が物理的に安定するため、ラグの発生頻度を大幅に減らすことができます。特に、複数人が同時に通信を行う家庭内の環境では、有線接続の効果を実感しやすいでしょう。

パケットロスへの影響

パケットロスとは、送受信されるデータの一部が、通信経路の途中で欠損してしまう現象を指します。パケットロスが発生すると、通信が一瞬途切れたように感じられたり、画面が一時的にフリーズしたり、あるいは音声にノイズが混じったりする原因になります

Wi-Fiは電波の干渉によってパケットロスが起こりやすい傾向にあり、特に電波強度が弱い環境では、この現象が頻発しやすくなります。一方でLANケーブルであれば、物理的な配線を通じてデータが伝送されるため、パケットロスの発生を大きく抑えることが可能です

パケットロス率の目安については、以下の表を参考にしてください。

パケットロス率通信品質の目安
0%〜1%良好、ほぼ問題なくプレイ可能
1%〜3%やや不安定、まれに影響を感じる場合がある
3%以上不安定、通信の乱れを頻繁に体感しやすい

ダウンロード速度への影響

オンラインゲームでは、アップデートファイルや大型パッチ、あるいは追加コンテンツのダウンロードが頻繁に発生します。近年のタイトルでは、これらのファイルサイズが数十GBに及ぶことも珍しくありません。

有線LANはWi-Fiと比較して、通信規格に応じた速度が安定して出やすいという特徴を持っています。契約している回線の最大速度に近い数値を、コンスタントに引き出しやすいのです。

大容量のダウンロードデータを短時間で完了させたい場合や、発売日に合わせてアップデートを済ませておきたい場合にも、有線接続は大きなメリットをもたらしてくれます

 

 

ゲーム機器等におけるLANケーブルの選び方について詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてチェックしてみてください!!

LANケーブルの用途別選び方|家庭・オフィス・ゲーム機器に対応

 

オンラインゲーム向けLANケーブルの選び方

LANケーブルと一口にいっても、性能や仕様はさまざまです。ここでは、購入の際に押さえておきたい6つのポイントを、順を追って解説してまいります。

通信速度

LANケーブルには、それぞれ対応する最大通信速度があらかじめ定められています。通信速度が速い規格のケーブルを選ぶことで、より多くのデータを短時間で送受信できるようになります

ただし、注意すべき点として、契約している回線やルーター、さらにはパソコンやゲーム機側のLANポートの性能が追いついていなければ、ケーブルが持つ本来の性能を十分に発揮できません。ケーブル単体の性能だけでなく、通信経路全体の規格を揃えることが重要になります

通信帯域

通信帯域とは、一定時間内にどれだけの情報量を送受信できるかを示す指標です。帯域が広いケーブルほど、多くのデータを同時に処理できるため、複数の通信が重なる環境でも安定性を保ちやすくなります

たとえば、家族が同時にオンラインゲームをプレイしたり、動画配信サービスを視聴したりする家庭では、通信帯域に余裕のある規格を選んでおくことで、それぞれの通信が互いに影響し合いにくくなります。

カテゴリー

LANケーブルは「カテゴリー」と呼ばれる規格によって性能が分類されています。数字が大きくなるほど、対応する通信速度や帯域、ノイズ耐性が向上する仕組みになっています。

CAT5e

CAT5eは、最大通信速度1Gbpsに対応した規格です。比較的古くから普及している規格であり、価格も安価な傾向にあります。一般的な家庭用インターネット環境であれば十分な性能を持っていますが、近年の高速回線が普及してきた現在では、やや物足りなさを感じる場面も出てきています。

CAT6

CAT6は、最大通信速度1Gbps、条件によっては10Gbpsにも対応する規格です。CAT5eよりもノイズ耐性が向上しており、価格と性能のバランスが非常に良いため、オンラインゲーム用途としても広く選ばれています。多くの方にとって、最初に検討すべき規格といえるでしょう。

CAT6A

CAT6Aは、最大通信速度10Gbpsに完全対応した規格です。CAT6と比較してノイズ耐性がさらに高められており、長距離配線を行う場合でも安定した通信を維持しやすい点が特徴です。将来的な回線速度の向上を見据えて導入するケーブルとしても適しています。

CAT7

CAT7は、最大通信速度10Gbpsに対応し、ケーブル内の各芯線をシールドで個別に覆う構造が採用されています。この構造により、外部からのノイズだけでなく、内部の芯線同士が干渉し合う現象も抑えられる設計になっています。ただし、一般家庭用回線の多くは10Gbpsに満たないため、性能を十分に持て余してしまうケースが多いのも事実です。

CAT8

CAT8は、最大通信速度40Gbpsに対応した最上位規格です。主にデータセンターなど、大容量通信が求められる業務用途で使用されることが多く、家庭でのオンラインゲーム用途としては、ほとんどの場合でオーバースペックとなってしまいます。

各カテゴリーの特徴を、以下の表に整理いたします。

カテゴリー最大通信速度主な特徴家庭用途への適性
CAT5e1Gbps価格が安く、入門用に適している最低限の性能
CAT61Gbps(条件により10Gbps)コストパフォーマンスに優れる非常に高い
CAT6A10Gbpsノイズ耐性が高く、長距離でも安定高い
CAT710Gbps個別シールド構造でノイズに強いやや過剰
CAT840Gbps業務用途向け、超高速通信対応過剰

ケーブルの長さ

ケーブルの長さは、必要以上に長いものを選んでしまうと、信号の減衰によって通信品質がわずかに低下する可能性があります。設置場所とルーターまでの実際の距離を事前に測定し、必要最小限、かつ多少の余裕を持たせた長さを選ぶことをおすすめします。

具体的には、実測距離に対して1メートルから2メートル程度の余裕を持たせておくと、配線時の取り回しがしやすくなり、家具の移動などにも対応しやすくなります。

シールドの有無

シールド付きのケーブルは、外部からの電磁ノイズの影響を受けにくいという特徴があります。以下のような環境では、シールド付きのケーブルを選ぶことで、より安定した通信を期待できます。

・ パソコンや家電製品が密集している部屋
・ ケーブルの配線距離が長くなる場合
・ 電源ケーブルなど、他の配線と並行して敷設する場合

フラット・丸型

LANケーブルには、断面が平らな「フラットタイプ」と、円形の「丸型タイプ」の2種類の形状があります。

フラットタイプは、ドアの隙間やカーペットの下、家具の隙間など、狭いスペースに配線しやすいという利点があります。見た目もすっきりとしており、生活空間を圧迫しにくい点も魅力です。

一方、丸型タイプは、内部の構造上、耐久性に優れており、ノイズの影響を受けにくい傾向にあります。長期間の使用を想定する場合や、頻繁に取り外しを行う環境では、丸型タイプの方が安心感があるでしょう

 


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オンラインゲームにおすすめのLANケーブルカテゴリー

ここまでの内容を踏まえ、目的や利用シーン別に、おすすめのカテゴリーを具体的にご紹介いたします。

コスパならCAT6

初めて有線LANを導入する方や、コストを抑えつつも十分な性能を求めたい方には、CAT6が最もおすすめできる選択肢です。

CAT6は、多くの家庭用インターネット回線において十分な性能を発揮でき、価格も比較的手頃な水準に収まっています。ケーブルの取り回しのしやすさや、種類の豊富さという点でも優れており、迷ったときにはまずCAT6を選んでおけば間違いないといえるでしょう

長く使うならCAT6A

将来的に高速回線への乗り換えを検討している方や、一度設置したら長期間買い替えずに使い続けたいという方には、CAT6Aが適しています。

CAT6Aは10Gbpsという高い通信速度に対応しているだけでなく、ノイズ耐性も高いため、長距離配線を行う環境でも安心して使用できます初期投資はCAT6よりもやや高くなりますが、長い目で見れば買い替えの手間を省けるというメリットがあります

CAT7は必要?

CAT7は高いノイズ耐性を持つ一方で、家庭用回線の多くは10Gbpsに対応していないため、その性能を十分に活かしきれない可能性が高い規格です。

また、CAT7の規格に完全対応したコネクタ形状は一般的な家庭用機器との互換性がやや限定的であるため、業務用途や特殊な通信環境でない限り、無理に選ぶ必要はないと考えられます

CAT8はオーバースペック?

CAT8は40Gbpsという非常に高い通信速度に対応していますが、一般家庭のオンラインゲーム環境において、これほどの速度が必要になる場面はほとんど存在しません。

価格も他のカテゴリーと比較して高額になりやすく、対応する機器も限られているため、家庭用途としては明確にオーバースペックと考えて良いでしょう。特別な理由がない限り、家庭でのゲーム用途にはCAT6、あるいはCAT6Aを選択することをおすすめいたします。

 

 

LANケーブルの正しい配線方法について詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてチェックしてみてください!!

LANケーブル配線方法を徹底解説|費用・工事のコツと業者選び

 

ゲーム環境をさらに快適にする方法

LANケーブルの導入だけでなく、通信環境全体を見直すことで、さらに快適なプレイ環境を実現できます。ここでは、4つの具体的な方法をご紹介いたします。

高性能ルーターを導入する

いくらLANケーブルの性能が高くても、ルーター自体の処理能力が追いついていなければ、本来の性能を十分に発揮することはできません

特に、古いルーターを長年使い続けている場合は、処理速度がボトルネックとなっているケースが多く見られます。ゲーミング向けルーターなど、複数の通信を同時に処理する能力に優れた機種への買い替えも、有効な選択肢の一つです。近年のゲーミングルーターには、特定の通信を優先的に処理する機能が搭載されているモデルもあり、家族との回線共有時にも効果を発揮します。

IPv6対応回線を利用する

従来のIPv4方式による接続では、利用者が増える夜間の時間帯などに、通信経路が混雑しやすいという課題を抱えていました。

IPv6対応回線を利用することで、こうした混雑を回避しやすくなり、通信速度の安定にもつながります。契約しているプロバイダーがIPv6に対応しているかどうかを確認し、対応していない場合は乗り換えを検討してみるのも良いでしょう

LANポートを確認する

パソコンやゲーム機に搭載されているLANポートの規格によっても、実際に出せる通信速度は変わってきます。せっかく高性能なCAT6AやCat7のケーブルを用意しても、機器側のLANポートが古い規格であれば、性能を十分に活かすことができません。

購入前に、お使いの機器の仕様を確認し、LANポートがどの規格に対応しているかを把握しておくことをおすすめします

回線速度を測定する

現在の通信環境が、実際にどの程度の速度を出しているのかを把握することも重要です。速度測定サイトやスマートフォンアプリを利用することで、簡単に現状の通信速度を確認できます。

契約しているプランの理論上の速度と、実際に測定された速度に大きな乖離がある場合は、ルーターの設定やケーブルの規格、あるいは回線契約自体の見直しを検討する必要があるかもしれません

 


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オンラインゲームでよくある通信トラブルと対処法

最後に、オンラインゲームをプレイする中でよく発生する通信トラブルと、それぞれの具体的な対処法をご紹介いたします。

ラグが発生する

ラグの主な原因は、通信の遅延や回線の混雑にあります。まずは有線LANへの切り替えを試していただき、それでも改善しない場合は、ルーターの再起動や、ルーターの設置場所の見直しを行いましょう。

ルーターは、部屋の中央かつ高い位置に設置することで、電波の届く範囲が広がりやすくなります。有線接続であってもルーター自体の処理が滞っていれば影響が出るため、定期的な再起動は有効な対策の一つです。

頻繁に切断される

通信の切断は、電波干渉や機器の経年劣化による不具合が原因となることが多いです。Wi-Fi環境で頻繁な切断にお悩みの場合は、有線接続への変更が最も効果的な対処法だといえます。

すでに有線接続をしている場合でも、ケーブル自体の断線や、LANポートの接触不良が原因となっているケースもあるため、別のケーブルに交換して症状が改善するかを確認してみると良いでしょう。

通信速度が遅い

通信速度の低下は、契約プランそのものの限界や、機器の老朽化が原因である場合があります。LANケーブルのカテゴリーが古い規格のままになっていないか、またルーターの性能が現在の回線速度に見合っているかを確認し、必要に応じて買い替えを検討しましょう。

また、家庭内で複数の機器が同時に大容量通信を行っていないかどうかも、あわせて確認しておきたいポイントです。

Ping値が高い

Ping値が高い場合は、利用しているサーバーとの物理的な距離や、回線経路の混雑が影響していることがあります。有線接続への切り替えに加えて、IPv6対応回線への乗り換えも有効な手段です。

また、ゲームタイトルによっては、接続先のサーバーを地域ごとに選択できる場合があります。物理的に距離の近いサーバーを選択することで、Ping値の改善が期待できます。

 

 

よくある質問(FAQ)

Q1. LANケーブルを使えばラグはなくなりますか?

完全になくなるとは限りませんが、大幅に軽減されるケースがほとんどです。ラグの原因は通信環境だけでなく、サーバー側の処理状況や混雑具合なども関係するため、有線接続への切り替えとあわせて、複数の要因を確認することをおすすめします。

Q2. CAT6とCAT6Aはどちらがおすすめですか?

コストを重視するのであればCAT6、長期利用やノイズ耐性を重視するのであればCAT6Aがおすすめです。ご自身の使用環境や、将来的な回線のアップグレード予定に合わせて選択すると良いでしょう。

Q3. CAT7・CAT8はゲーム用途で必要ですか?

一般家庭のオンラインゲーム環境であれば、CAT6やCAT6Aで十分な性能を発揮できます。CAT7やCAT8は、業務用途や、より高速な通信が求められる特殊な環境向けの規格と考えて良いでしょう。

Q4. SwitchでもLANケーブルを使うべきですか?

Nintendo Switchなど据え置き型のゲーム機であっても、有線LANアダプターを使用することで通信の安定性が向上します。対戦要素を含むゲームをプレイする場合には、特に導入をおすすめいたします。

Q5. Wi-Fi 6・Wi-Fi 7でも有線LANは必要ですか?

最新規格のWi-Fiであっても、電波干渉や障害物の影響を完全に排除することはできません。理論上の通信速度は向上していますが、より安定した通信を求めるのであれば、依然として有線接続の方に優位性があるといえます。

Q6. LANケーブルは長いと速度が低下しますか?

一般的な家庭内の距離であれば、大きな影響はほとんどありません。ただし、極端に長いケーブルを使用する場合は、信号の減衰によって多少の影響が出る可能性があるため、必要以上に長いケーブルの使用は避けた方が無難です。

Q7. フラットタイプと丸型タイプはどちらがおすすめですか?

配線スペースが限られている場合はフラットタイプ、耐久性やノイズ耐性を重視する場合は丸型タイプがおすすめです。設置する場所や利用シーンに応じて選び分けましょう。

Q8. ケーブルの買い替え時期の目安はありますか?

明確な寿命が定められているわけではありませんが、数年単位で通信速度の低下や接触不良を感じるようになったら、買い替えのタイミングと考えて良いでしょう。特に、ケーブルの被膜に亀裂や劣化が見られる場合は、早めの交換をおすすめいたします。

 

まとめ

オンラインゲームを快適に楽しむためには、LANケーブルによる有線接続が非常に有効な手段であることをご紹介してまいりました。Wi-Fiと比較して、Ping値やラグ、パケットロスといった通信品質に関わる重要な要素を、大きく改善できる可能性があります

ケーブルを選ぶ際には、通信速度・帯域・カテゴリー・長さ・シールドの有無・形状といった複数のポイントを踏まえ、ご自身の使用環境に合ったものを選ぶことが大切です。コストパフォーマンスを重視するのであればCAT6、長期利用や将来的な回線速度の向上を見据えるのであればCAT6Aがおすすめといえます。

さらに、高性能なルーターの導入や、IPv6対応回線への切り替え、LANポートの規格確認、定期的な回線速度の測定といった工夫を組み合わせることで、より一層快適なゲーム環境を実現できます。

通信トラブルに日頃からお悩みの方は、ぜひ本記事の内容を参考に、ご自宅の通信環境全体を見直してみてはいかがでしょうか。小さな改善の積み重ねが、快適で満足度の高いオンラインゲーム体験につながっていくはずです。

 


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