2025.02.23
LANケーブルの配線方法とは?壁内・床下・天井配線の違いと選び方
インターネット環境が整った現代において、LANケーブルの配線は家庭やオフィスにおける重要な設備のひとつです。
Wi-Fi(無線LAN)の普及が進んでいますが、安定した高速通信を求めるなら、有線LANが最適です。
しかし、LANケーブルの配線は「どのように設置すればよいのか?」「邪魔になったときの対処法は?」といった疑問を持つ方も多いでしょう。
この記事では、LANケーブルの配線方法・DIYでの施工・専門業者に依頼する際のポイントまで、詳しく解説します。
これから配線を考えている方は、ぜひ参考にしてください!
LANケーブルの配線方法って何?適切な方法を徹底解説!
LANケーブルの配線方法には、さまざまな選択肢があります。
家庭やオフィスでのインターネット環境を構築する際、配線の仕方を適切に選ぶことで、見た目の美しさや使い勝手が大きく変わります。
この記事では、LANケーブルの配線方法を 「隠蔽配線」「露出配線」「床下配線」「天井配線」 の4種類に分類し、それぞれのメリット・デメリットを詳しく解説します。
~ LANケーブルの配線方法の種類 ~
1. 隠蔽配線(壁内配線)
隠蔽配線とは、LANケーブルを壁や天井の内部に通して設置する方法です。
配線が完全に見えなくなるため、最も美観に優れた方法とされています。
【メリット】
・ 見た目がスッキリする(ケーブルが露出しないため、部屋のデザインを損なわない)
・ ケーブルが保護される(ホコリや外部からの衝撃を受けにくく、劣化しにくい)
・ 物理的な障害物がないため、通信が安定する(ケーブルのねじれや断線のリスクが少ない)
【デメリット】
・ 施工が大がかり(壁や天井に穴を開ける工事が必要)
・ 後からの修正が困難(配線の変更や追加が容易ではない)
・ DIYには向かない(電気工事士の資格が必要な場合がある)
【施工に適したシーン】
・ 新築やリフォーム時にLANを整備したい場合
・ オフィスや店舗など、配線の美観が重要な場合
・ LANの設置を頻繁に変更する予定がない場合
2. 露出配線(モール配線)
露出配線とは、壁や床に沿ってLANケーブルを這わせる方法です。
ケーブルを整理するために、配線モール(ケーブルカバー) を使うことが一般的です。
【メリット】
・ DIYで設置できる(特殊な工具が不要で、自分で施工が可能)
・ 後から配線の変更が容易(モールを外せば、ケーブルを簡単に交換できる)
・ 工事が不要で賃貸住宅でも使用可能(壁に穴を開けずに設置できる)
【デメリット】
・ 完全に隠せない(モールを使用しても、ケーブルの存在は分かる)
・ 長期間の使用でモールが剥がれることがある(両面テープの粘着力が弱まる)
・ 部屋のデザインに影響を与える(モールの色や形状がインテリアに馴染まない場合がある)
【施工に適したシーン】
・ 賃貸住宅など、壁に穴を開けられない場合
・ LANケーブルの配線を頻繁に変更する可能性がある場合
・ 手軽にLAN環境を整えたい場合
3. 床下配線(カーペット下配線)
床下配線とは、LANケーブルをフローリングやカーペットの下に敷く方法です。
段差をできるだけ少なくするため、フラットLANケーブルを使用することが多いです。
【メリット】
・ 部屋の景観を損ねない(ケーブルが見えないため、スッキリした印象になる)
・ 工事不要で設置できる(カーペットをめくるだけで施工可能)
・ 比較的安価に施工できる(特殊な道具を使わなくても配線可能)
【デメリット】
・ ケーブルが踏まれるため劣化しやすい(頻繁に通る場所では断線のリスクがある)
・ 途中での変更が難しい(カーペットや床材を剥がす必要がある)
・ 配線の取り回しに制限がある(曲げる回数が多いと通信品質が低下する)
【施工に適したシーン】
・ 家具の下やカーペット下にケーブルを隠したい場合
・ 露出配線ができない場所でLANを配線したい場合
・ 床に穴を開けずにLAN環境を整えたい場合
4. 天井配線(オフィス・店舗向け)
天井配線とは、LANケーブルを天井の裏側に通す方法です。
主にオフィスや店舗など、LANケーブルを広範囲に設置する場合に利用されます。
【メリット】
・ 床や壁に配線しないため、すっきりした空間を維持できる
・ 大量のLANケーブルをまとめて通せるため、業務用に最適
・ ホコリや障害物の影響を受けにくく、長期間の使用に適している
【デメリット】
・ 専門的な工事が必要(天井裏を通すため、業者による施工が基本)
・ 家庭ではあまり採用されない(住宅の構造上、難しい場合が多い)
・ 追加の配線変更がしにくい(天井パネルを外す必要がある)
【施工に適したシーン】
・ オフィスや会議室など、LANケーブルを複数敷設する場合
・ 店舗や倉庫など、広い空間にLAN環境を整えたい場合
・ 配線を完全に隠したい場合
どの配線方法が最適?選び方のポイント
配線方法を選ぶ際には、以下のポイントを考慮しましょう。
1. 見た目を重視するなら「隠蔽配線」(ただし、施工には業者が必要)
2. 手軽に設置したいなら「露出配線」(DIYでできるが、見た目は多少気になる)
3. 床下のスペースを活用したいなら「床下配線」(フラットケーブルを活用)
4. オフィスや店舗なら「天井配線」(プロの施工が必要)
LANケーブルの配線方法には 「隠蔽配線」「露出配線」「床下配線」「天井配線」 の4種類があります。
それぞれにメリット・デメリットがあるため、住環境や用途に応じた配線方法を選ぶことが重要です。
「見た目を重視するのか?」「コストを抑えたいのか?」など、自分のニーズに合った方法を選び、最適なインターネット環境を整えましょう!
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LANケーブルが邪魔な場合ってどうすればいいの?すっきり整理する方法を徹底解説!
LANケーブルを配線したものの、「ケーブルが邪魔で部屋がゴチャついてしまう」と感じたことはありませんか?
特に、部屋のレイアウトを変更したときや、LANケーブルの本数が増えたときには、配線の整理が必要になります。
ここでは、LANケーブルが邪魔になったときの解決策を具体的に解説します。
整理整頓のポイントを押さえて、スッキリとした空間を作りましょう!
LANケーブルが邪魔になってしまう主な原因とは?
LANケーブルが邪魔になってしまう原因は、以下のようなケースが考えられます。
1. LANケーブルが床に散乱している
・ オフィスや家庭で複数のデバイスを有線接続している場合、LANケーブルが絡まりやすい。
・ ケーブルの長さが余ってしまい、床に溜まってしまう。
・ 足を引っかけて転倒するリスクがあるため、危険。
2. LANケーブルが壁や家具に沿って無造作に配線されている
・ 壁や天井に沿わせて配線したものの、見た目がごちゃごちゃしてしまう。
・ 配線を固定していないため、ケーブルが浮いたり、ズレたりしてしまう。
3. ルーターやスイッチングハブ周りが配線だらけ
・ モデムやルーター、スイッチングハブに接続されたLANケーブルが束になって乱雑に見える。
・ どのケーブルがどの機器につながっているのか分かりにくくなる。
こうした問題を解決するためには、適切な整理方法を取り入れることが大切です。
LANケーブルをスッキリ整理する方法
1. 配線モールを活用する(壁や床に沿わせてスッキリ!)
LANケーブルが床や壁に沿ってダラッと垂れ下がってしまう場合、配線モール(ケーブルカバー)を活用するとスッキリと整理できます。
【配線モールの特徴】
・ 壁や床に這わせて固定できるので、ケーブルがバラつかない。
・ 色付きのモールを選べば、壁と一体化して目立ちにくくなる。
・ 両面テープで簡単に固定できるため、DIYでも設置可能。
【おすすめの活用方法】
・ 白い壁なら、白いモールを使うと目立ちにくい。
・ フローリングに合わせた色のモールを選ぶと、より自然な見た目になる。
・ L字型、T字型のモールを使えば、コーナー部分もきれいに配線できる。
2. ケーブル収納ボックスを使う(ルーター周りのゴチャつきを解消!)
LANケーブルだけでなく、電源タップやルーター、モデムも一緒に整理できる収納ボックスを活用すると、配線周りがスッキリします。
【ケーブル収納ボックスのメリット】
・ 電源タップや余ったケーブルを収納できるため、見た目がスッキリ。
・ ホコリが溜まりにくくなるため、火災のリスクを減らせる。
・ サイズやデザインが豊富で、インテリアにもなじみやすい。
【おすすめの使い方】
・ ルーターやモデム、スイッチングハブをまとめて収納できるタイプを選ぶと便利。
・ ケーブルを固定するクリップ付きの収納ボックスを選べば、内部でケーブルが絡まらず整理しやすい。
・ 通気性の良いボックスを選ぶと、ルーターの発熱を抑えられる。
3. 余ったLANケーブルは結束バンドでまとめる(長さ調整に最適!)
LANケーブルが長すぎて床に余ってしまう場合は、結束バンドやケーブルクリップを活用して、コンパクトにまとめるのがおすすめです。
【結束バンドの活用方法】
・ 長さが余ったケーブルをコンパクトにまとめることで、散らかるのを防げる。
・ マジックテープ式の結束バンドを使うと、何度でも調整が可能。
・ 壁やデスク裏に固定できるタイプのクリップを併用すると、さらにスッキリ整理できる。
【おすすめの使い方】
・ LANケーブルごとに色分けした結束バンドを使うと、識別しやすくなる。
・ ケーブルの途中に余った部分をまとめると、取り回しがしやすい。
・ デスク裏に固定できる「配線整理ホルダー」と組み合わせると、床の上にケーブルが散らからない。
4. 無線LAN(Wi-Fi)に切り替えられる部分は無線化する
「すべての機器を有線LANで接続する必要があるのか?」を見直し、可能なデバイスはWi-Fi接続に切り替えるのも一つの方法です。
【無線LAN化するメリット】
・ LANケーブルが減ることで、配線がスッキリする。
・ スマホ、タブレット、ノートPCはWi-Fi接続で問題なく使える。
・ LANポートを節約できるため、スイッチングハブの配線もシンプルになる。
【注意点】
・ Wi-Fiの電波が届きにくい場所では、有線LANの方が安定する。
・ オンラインゲームや動画編集など、低遅延が求められる作業では有線LANの方が適している。
LANケーブルを整理して、スッキリとした環境を作ろう!
LANケーブルが邪魔になった場合、適切な整理方法を取り入れることで、スッキリとした空間を維持できます。
【整理方法まとめ】
方法 | メリット | おすすめのシーン |
---|---|---|
配線モールを使う | 壁や床に沿わせて配線でき、見た目がスッキリ | 壁や床にケーブルを這わせる必要がある場合 |
ケーブル収納ボックスを活用 | ルーターや電源タップをまとめて収納し、ホコリ対策も可能 | ルーター周りのケーブルがゴチャついている場合 |
結束バンドでまとめる | 余ったケーブルをコンパクトに収納し、見た目を整える | ケーブルの長さが余って邪魔になっている場合 |
無線LANに切り替える | ケーブルの本数を減らし、配線をスッキリ整理 | ノートPCやスマホなど、Wi-Fiで十分なデバイスを使う場合 |
LANケーブルを適切に整理し、快適なネット環境を構築しましょう!
★ LANケーブルについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてご確認ください
そもそもLANケーブルって何?用途と必要性をわかりやすく解説
無線LANではダメな場合ってあるの?
Wi-Fi(無線LAN)は便利ですが、すべての環境で最適とは限りません。
特に、通信の安定性や速度が求められる場合や、セキュリティ上のリスクが懸念される場合には、有線LANの方が優れていることがあります。
ここでは、Wi-Fiでは対応しきれない場面と、有線LANの必要性について詳しく解説していきます。
Wi-Fiが不向きなケースとは?
1. 高速かつ安定した通信が必要な場合(オンラインゲーム・動画配信)
Wi-Fiは、周囲の電波干渉やルーターの性能によって、通信が不安定になりがちです。
そのため、以下の用途では、有線LANの方が安定した通信を確保できます。
【オンラインゲーム(FPS・格闘ゲームなど)】
・ 遅延(ラグ)を抑え、素早い操作に対応できる。
・ Ping値(応答速度)が安定し、快適にプレイできる。
・ ゲーム中にWi-Fiの電波が途切れるリスクがない。
【動画配信・ライブ配信(YouTube・Twitchなど)】
・ 高画質(4K・8K)の映像をスムーズに視聴・配信できる。
・ ストリーミングの途中で映像が止まる「バッファリング」を防げる。
・ 通信の上り(アップロード)速度が安定し、視聴者に快適な映像を届けられる。
Wi-Fiでは、壁や家具の影響で電波が弱くなったり、通信が遅くなる「混雑時間帯」があるため、有線LANの方が確実です。
2. データのやり取りが多い業務環境(オフィス・クリエイター向け)
Wi-Fiは便利ですが、大量のデータをやり取りする業務には、通信の安定性が求められます。
【企業のオフィス環境】
・ 社内ネットワークの通信速度を高速化できる。
・ ファイルの転送やクラウドサービスの利用がスムーズ。
・ 複数のデバイスが接続しても、通信速度が落ちにくい。
【映像編集・3Dレンダリングなどのクリエイター向け作業】
・ 動画データや高解像度の画像をストレスなく転送できる。
・ クラウドストレージやNAS(ネットワークストレージ)へのアクセスが高速。
・ Wi-Fiよりもセキュアな通信環境を確保できる。
オフィスや制作スタジオでは、LANケーブルを用いた有線接続の方が確実です。
3. Wi-Fiの電波が届きにくい環境(鉄筋コンクリートの建物・広い家)
Wi-Fiは、建物の構造や距離によって、電波が届きにくくなることがあります。
・ 鉄筋コンクリートのマンションやビルでは、壁が電波を遮断しやすい。
・ 3階建て以上の戸建て住宅では、階をまたいでの通信が不安定になりがち。
・ 広いオフィスや工場では、Wi-Fiのカバー範囲が不足しやすい。
このような環境では、LANケーブルを各部屋に配線することで、安定したインターネット接続が可能になります。
4. セキュリティを強化したい場合(金融機関・企業・研究機関)
Wi-Fiは、第三者による不正アクセスのリスクがあるため、機密情報を扱う業務では有線LANが推奨されます。
・ LANケーブルなら、通信が外部に漏れるリスクが低い。
・ Wi-Fiのようにパスワードの管理や設定ミスによるセキュリティホールが発生しにくい。
・ 不正アクセスやハッキングのリスクを抑え、機密データを安全に守れる。
特に、金融機関・病院・政府機関・大学研究施設などでは、Wi-Fiを使わずにすべて有線LANで構築するケースが多いです。
Wi-Fiと有線LANの比較表(メリット・デメリット)
項目 | Wi-Fi(無線LAN) | 有線LAN |
---|---|---|
通信速度 | 環境によって変動しやすい | 高速で安定 |
遅延(Ping値) | 変動しやすい(ゲーム向きではない) | 低遅延で安定 |
セキュリティ | 無線のため、盗聴や不正アクセスのリスクがある | 有線のため、外部からの侵入が困難 |
設置の手軽さ | 配線不要で簡単に導入できる | 配線作業が必要 |
接続できる範囲 | ルーターからの距離や障害物に影響される | 距離に関係なく安定 |
電波干渉 | 他の電子機器・Wi-Fiルーターと干渉する場合がある | 干渉がない |
コスト | ルーターや中継機が必要な場合もある | LANケーブルのみで低コスト |
Wi-Fiと有線LANを使い分けるポイント
Wi-Fiは便利ですが、すべてを無線化するのではなく、用途に応じて有線と併用するのがベストです。
Wi-Fiを活用するべきデバイス
・ スマートフォン、タブレット、ノートPC(持ち運びが必要な端末)
・ スマート家電(Alexa・Google Homeなど)
・ 来客用のインターネット環境
有線LANを活用するべきデバイス
・ デスクトップPC(安定した通信が必要)
・ オンラインゲーム機(PS5・Xbox・PCゲームなど)
・ 動画編集、音楽制作などの作業用PC
・ サーバーやNAS(ネットワークストレージ)
このように、通信の安定性・速度・セキュリティを考慮して、Wi-Fiと有線LANを使い分けることが重要です。
Wi-Fiと有線LANを適材適所で活用しよう!
Wi-Fiは便利な技術ですが、通信の安定性や速度、セキュリティの観点では、有線LANの方が優れている場合があります。
Wi-Fiが不向きなケース
・ オンラインゲーム、動画配信など、遅延が致命的な用途
・ 大容量データをやり取りする業務環境(オフィス・クリエイター向け)
・ 鉄筋コンクリートの建物・広い家など、電波が届きにくい場所
・ 金融機関、研究施設など、セキュリティを強化したい場合
最適なネットワーク環境を整えるために、Wi-Fiと有線LANを上手に使い分けましょう!
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LANケーブルの配線って自分でもできるの?
LANケーブルの配線は、基本的な知識と道具があればDIYでも可能です。
特に、露出配線やモールを使った方法であれば、電気工事士などの資格がなくても設置できます。
しかし、壁内配線(隠蔽配線)や天井裏配線を行う場合は専門的な技術が必要なため、慎重に検討する必要があります。
ここでは、DIYでできるLANケーブル配線の方法や、注意点、必要な道具について詳しく解説します。
DIYでできるLANケーブル配線の種類
自分で配線できる方法には、大きく分けて以下の3種類があります。
配線方法 | DIYの難易度 | 特徴 |
---|---|---|
露出配線(モール配線) | ★☆☆(簡単) | 壁や床に沿ってLANケーブルをモールで固定する方法 |
床下配線(カーペット下) | ★★☆(中程度) | フラットLANケーブルを使用して、カーペットやフローリングの下に通す方法 |
隠蔽配線(壁内配線) | ★★★(難しい) | 壁や天井の中にLANケーブルを通す方法(DIYでは難易度が高い) |
1. 露出配線(モール配線)【DIY向け】
露出配線は、LANケーブルを壁や床に沿わせて、配線モール(ケーブルカバー)で固定する方法です。
DIYで最も手軽にできる配線方法で、特別な技術や工具が不要なのが魅力です。
【必要な道具】
・ LANケーブル
・ 配線モール(ケーブルを保護するカバー)
・ 両面テープまたはビス(モール固定用)
・ ハサミまたカッター(モールをカットするため)
・ テスター(配線後の接続確認用)
【配線手順】
1. LANケーブルを設置するルートを決める(できるだけ直線的に配線するのが理想)
2. 配線モールを壁や床に沿わせて設置する(必要に応じてカットして調整)
3. LANケーブルをモールの中に収納する
4. モールを両面テープやビスで固定する(剥がれないようしっかり圧着)
5. ケーブルをルーターやPCに接続し、通信テストを行う
【ポイント】
・ 壁と同じ色のモールを選ぶと目立たない。
・ 角やコーナー部分はL字、T字のモールを使うと綺麗に仕上がる。
・ LANケーブルが長すぎる場合は、余った部分を結束バンドでまとめるとスッキリする。
2. 床下配線(カーペット下)【DIY向け】
床下配線は、フラットLANケーブルを使用して、カーペットやフローリングの下を通す方法です。
露出配線よりも目立たず、比較的簡単に設置できるため、DIYでも実践しやすい方法です。
【必要な道具】
・ フラットLANケーブル(通常の丸いケーブルではなく、薄型のもの)
・ 配線固定テープ(床に貼り付ける用)
・ カッターまたはハサミ(ケーブルの長さを調整するため)
・ テスター(通信確認用)
【配線手順】
1. 配線ルートを決める(できるだけ人が踏まない位置を選ぶ)
2. フラットLANケーブルを床の上に這わせる
3. カーペットやフローリングを元に戻す(浮かないよう注意)
4. 必要に応じて配線固定テープで補強する
5. ルーターやPCに接続し、通信テストを行う
【ポイント】
・ 通路に配線する場合は、なるべく端に寄せることで踏まれるリスクを減らす。
・ フラットLANケーブルは断線しやすいので、できるだけ折り曲げないようにする。
・ 床材の下に隠す場合は、取り外しやすい構造にするのがおすすめ。
3. 隠蔽配線(壁内配線)【DIYには難しい】
隠蔽配線は、LANケーブルを壁の中や天井裏に通す方法で、最も美観に優れています。
ただし、DIYでの施工は難しく、失敗すると壁を傷つけるリスクがあるため、基本的には専門業者に依頼するのがおすすめです。
【必要な道具】
・ LANケーブル
・ 通線工具(ケーブルを通すための道具)
・ 壁面ボックス(LANポート設置用)
・ 電動ドリル(穴あけ用)
・ テスター(通信確認用)
【配線手順】
1. 配線ルートを計画する(壁内の構造を確認)
2. 壁の適切な位置に穴を開ける(間違えると修復が困難)
3. 通線工具を使い、LANケーブルを通す
4. ケーブルを壁面ボックスに接続し、固定する
5. LANテスターで通信が正常に行われるか確認する
【ポイント】
・ 壁の中に配線する場合、電気配線との干渉に注意する。
・ 誤って壁を傷つけないよう、事前に配線ルートをしっかり計画する。
・ 建物によっては、隠蔽配線を行うには電気工事士の資格が必要になる場合がある。
隠蔽配線は、基本的に業者に依頼するのが無難
DIYで挑戦する場合は、小規模な範囲から試すのがおすすめ
DIYでLANケーブル配線は可能だが、ケースバイケースで判断を!
DIYでできる配線方法
・ 露出配線(モール配線) → 簡単でDIY向け!
・ 床下配線(フラットLANケーブル) → 目立たず配線可能!
DIYが難しい配線方法
・ 隠蔽配線(壁内配線) → 施工難易度が高く、業者に依頼するのが無難
配線の仕方によって、見た目や使い勝手が大きく変わります。
用途に応じた最適な配線方法を選び、快適なインターネット環境を構築しましょう!
★ LANケーブルについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてご確認ください
LANケーブルの長さに限界はあるのか?最適な使用長を解説
LANケーブルの配線を専門業者に依頼した方がいい場合とは?
LANケーブルの配線はDIYで対応できる場合もありますが、専門業者に依頼した方が確実なケースも多いです。
特に、安全性や美観、耐久性を考慮すると、プロの技術を活用するのがベストな場合があります。
ここでは、業者に依頼すべきケースや、業者に依頼するメリットについて詳しく解説します。
業者に依頼した方がいいケース
1. 隠蔽配線(壁内・天井裏配線)をしたい場合
LANケーブルを壁の中や天井裏に通す「隠蔽配線」は、美観を損なわず、すっきりとした仕上がりになります。
しかし、壁に穴を開ける作業や、配線の通り道を確保する作業は、専門的な知識が必要です。
専門業者に依頼すると、以下のメリットがあります。
・ 配線ルートを適切に設計してくれる(壁の構造を把握した上で施工)
・ 電気配線との干渉を防ぎ、安全に施工できる
・ 施工後の仕上がりが綺麗で、配線が目立たない
DIYで壁に穴を開けると、配線ルートを間違えたり、修復が困難になるリスクがあるため、業者に依頼するのが無難です。
2. 会社やオフィスで大規模な配線をしたい場合
オフィスや店舗など、複数の部屋にLANを配線する場合は、専門業者に依頼するのが一般的です。
【業者に依頼するメリット】
・ LANケーブルの最適な配線ルートを設計してくれる
・ サーバールームやネットワーク機器と連携した配線が可能
・ 業務用の機器(ルーター・スイッチングハブ)と連動した設計ができる
・ 耐久性やメンテナンス性を考慮した施工が可能
企業のネットワーク環境は、安定性が重要なため、素人が配線するとトラブルの原因になることもあります。
LANケーブルの長距離配線や、複数のフロアにまたがる配線の場合は、業者に依頼するのがベストです。
3. 光回線と連携したLAN配線を行いたい場合
光回線の導入に伴い、宅内のLAN配線を最適化したい場合も、専門業者に依頼するのがおすすめです。
例えば、以下のようなケースでは、プロの施工技術が必要になります。
・ 光回線のONU(光回線終端装置)とルーターを適切に接続する必要がある
・ 宅内の各部屋にLANポートを設置し、すべての部屋で有線LANを使えるようにしたい
・ Wi-Fiと有線LANを最適に組み合わせて、快適なインターネット環境を作りたい
専門業者に依頼すると
・ 光回線の速度を最大限に活かせるLAN配線が可能
・ 部屋ごとのインターネット環境を最適化できる
・ 通信の安定性が向上し、ネットワークのトラブルが減る
特に、リビング・書斎・子供部屋・寝室など、家全体にLANを配線したい場合は、業者の設計・施工が有効です。
4. 賃貸物件で配線の制約がある場合
賃貸住宅では、壁に穴を開けることが禁止されている場合が多いため、専門業者に相談すると、適切な配線方法を提案してもらえます。
例えば、以下のような方法が考えられます。
・ モールを使用して、壁を傷つけずに配線する
・ フラットLANケーブルを利用し、目立たない形で床下配線する
・ Wi-Fiの中継機と組み合わせ、できるだけ有線LANの配線を減らす
賃貸のLAN配線で失敗しないために
・ 勝手に穴を開けると、退去時に原状回復費用がかかるため注意
・ 事前に管理会社や大家さんに相談するのがベスト
・ 業者なら、壁に傷をつけない施工方法を提案できる
特にテレワークで安定したインターネット環境が必要な場合は、業者に相談すると良いでしょう。
LAN配線を業者に依頼するメリットとは?
LAN配線を業者に依頼すると、以下のようなメリットがあります。
項目 | DIY | 業者依頼 |
---|---|---|
施工の手間 | 自分でやる必要がある | すべて任せられる |
仕上がりの美しさ | モールなどを使えば可能だが、限界がある | 壁内配線でスッキリ |
配線の安全性 | 配線の仕方によっては事故のリスクがある | 電気配線との干渉を防げる |
トラブル対応 | 自分で解決しなければならない | 保証がつく場合がある |
長距離配線 | ケーブルが長くなると難しくなる | 最適な配線ルートを提案してくれる |
業者に依頼すると、安心して長く使えるネットワーク環境を構築できる!
LANケーブルの配線はケースによって業者依頼を検討しよう!
LANケーブルの配線は、DIYでできる場合もありますが、隠蔽配線やオフィスの大規模配線などは、業者に依頼するのがベストです。
業者に依頼すべきケース
・ 壁内や天井裏に配線する場合(隠蔽配線)
・ オフィスや企業の大規模ネットワーク構築
・ 光回線と組み合わせた宅内LAN環境の整備
・ 賃貸住宅で配線方法に制約がある場合
業者に依頼するメリット
・ 安全で確実な配線ができる
・ 美観を損なわず、スッキリとした仕上がりになる
・ 配線の耐久性が向上し、長期間安定して使える
「配線が複雑になりそう…」「失敗したくない…」と感じた場合は、無理せずプロの技術を活用するのがおすすめです!
次に、LANケーブルの配線を業者に依頼する際の注意点について解説します。
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LANケーブルの配線を依頼する際に注意することって何?
LANケーブルの配線を専門業者に依頼する場合、事前にしっかりと確認すべきポイントがあります。
適切な業者を選び、トラブルなくスムーズに施工してもらうためには、料金・施工内容・アフターサービスなどをチェックすることが重要です。
ここでは、LAN配線を依頼する際に注意すべきポイントを詳しく解説します。
1. 業者選びのポイント
1-1. 実績や評判をチェックする
LANケーブルの配線業者には、専門の電気工事業者・通信工事業者・リフォーム業者など、さまざまな種類があります。
施工品質を見極めるために、過去の実績や口コミを確認することが大切です。
【業者の選び方のポイント】
・ 公式サイトに施工事例が掲載されているか確認する
・ 口コミサイトやGoogleレビューの評価をチェックする
・ 料金体系が明確かどうかを確認する(追加費用が発生しないか)
・ 専門資格(電気工事士・情報通信エンジニア)を持っているか確認する
特に、「LAN配線工事の実績が豊富な業者」を選ぶと、施工のトラブルが少なくなります。
1-2. 見積もりを複数の業者から取る
LAN配線工事の費用は、配線の長さ・施工方法・建物の構造によって変動します。
そのため、複数の業者から見積もりを取り、料金を比較するのがポイントです。
【見積もりの際に確認すべきポイント】
・ 工事の基本料金はどのくらいか?
・ 追加費用が発生する条件はあるか?
・ 施工後の保証やアフターサービスはあるか?
複数の業者に問い合わせて、料金だけでなく施工内容やサービスの質も比較することが重要です。
2. 施工前に確認しておくべきこと
2-1. 配線ルートの希望を明確に伝える
業者に依頼する前に、LANケーブルをどこに、どのように配線したいのかを具体的に決めておくことが重要です。
【配線のポイントを事前に考える】
・ どの部屋にLANポートを設置したいか?
・ 壁の中に隠すか、モールを使って露出配線にするか?
・ Wi-Fiと有線LANのバランスをどうするか?
【事前に配線ルートを考えるメリット】
・ 希望通りの配線ができる
・ 無駄な工事を防ぎ、コストを抑えられる
・ 施工後の使い勝手が良くなる
施工後に「ここにLANポートをつけておけばよかった!」と後悔しないためにも、事前にしっかり検討することが大切です。
2-2. 使用するLANケーブルの種類を確認する
LANケーブルには、通信速度や対応距離が異なる種類があります。
将来的なインターネット環境の拡張も考慮し、最適なケーブルを選ぶことが重要です。
【業者に相談する際にチェックすべきポイント】
・ 今後のインターネット環境のアップグレードを考慮するか?
・ 光回線の速度を最大限活かせるケーブルを選ぶか?
・ ノイズの影響を受けやすい環境(電化製品が多い場所)か?
「どのLANケーブルを選べばよいか分からない…」という場合は、業者に相談して最適なケーブルを選んでもらうのも一つの方法です。
3. 施工後の確認とメンテナンス
3-1. 配線の仕上がりをチェックする
施工が完了したら、以下のポイントをチェックしましょう。
・ LANケーブルの配線が希望通りになっているか?
・ LANポートの設置位置が適切か?
・ 配線がしっかり固定されていて、抜けたりズレたりしていないか?
・ 通信速度が問題なく出ているか(テスターで確認する)?
施工後にトラブルがあると、追加工事が必要になり、余計な費用がかかることもあるため、必ずチェックを行いましょう。
3-2. 施工後の保証内容を確認する
万が一、配線に不具合があった場合の保証があるかどうかも確認しておくことが重要です。
【保証内容を確認するポイント】
・ 施工後にトラブルが発生した場合の対応は?
・ 何年間の保証がついているか?
・ 追加費用なしで修理対応してくれるのか?
業者によっては、1年間の保証がついている場合もあるため、事前に確認すると安心です。
LAN配線を依頼する際の注意点を押さえ、トラブルを防ごう!
LANケーブルの配線を業者に依頼する際は、業者選び・配線計画・施工後のチェックをしっかり行うことが大切です。
業者に依頼する際のチェックポイント
・ 実績や評判を確認し、信頼できる業者を選ぶ
・ 複数の業者から見積もりを取り、料金を比較する
・ 配線ルートや設置する部屋を事前に計画する
・ 最適なLANケーブルを選ぶ
・ 施工後の仕上がりと通信速度をしっかり確認する
・ 保証内容をチェックし、アフターサービスがある業者を選ぶ
適切な業者を選び、後悔のないLAN配線工事を行いましょう!
次に、この記事のまとめをお届けします。
★ LANケーブルの工事業者について詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてご確認ください
LAN配線工事の依頼先はどこに?業者選びのポイントと手順
まとめ
インターネット環境が不可欠となった現代において、LANケーブルの配線は家庭・オフィスのネットワーク構築における重要なポイントです。
Wi-Fi(無線LAN)の普及が進む一方で、通信の安定性や速度を求める場合には、有線LANが不可欠です。
本記事では、LANケーブルの配線方法・整理術・DIYでの施工・業者への依頼のポイントについて詳しく解説してきました。
ここでは、それぞれの内容を総括し、LAN配線を考える際に押さえておきたい重要ポイントをまとめます。
1. LANケーブルの配線方法の選び方|隠蔽・露出・床下・天井配線の比較
LANケーブルの配線方法には、隠蔽配線(壁内)・露出配線(モール使用)・床下配線・天井配線の4種類があります。
それぞれの方法にはメリット・デメリットがあり、環境に応じた適切な配線方法を選ぶことが重要です。
配線方法 | 美観 | 施工の難易度 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|---|
隠蔽配線(壁内) | ◎(最もスッキリ) | ★★★(業者推奨) | ・配線が見えず美観を損なわない ・ケーブルが保護され長持ちする | ・施工が大がかり ・後からの変更が困難 |
露出配線(モール) | △(目立つが整理可能) | ★☆☆(DIY可) | ・設置が簡単 ・後から変更しやすい | ・完全に隠せない ・モールの劣化リスクあり |
床下配線(カーペット下) | ◯(見えにくい) | ★★☆(DIY可) | ・目立たない ・比較的簡単に施工できる | ・踏まれると劣化しやすい ・長距離配線が難しい |
天井配線 | ◎(見えない) | ★★★(業者推奨) | ・オフィス向けの大規模配線に適している ・ホコリや干渉が少ない | ・専門業者の施工が必要 ・家庭向きではない |
配線方法の選び方のポイント
1. 見た目を重視するなら「隠蔽配線」(ただし、業者による施工が必要)
2. 手軽に設置したいなら「露出配線」(DIYで可能だが、見た目は多少気になる)
3. 床下のスペースを活用したいなら「床下配線」(フラットケーブルを活用)
4. オフィスや店舗なら「天井配線」(専門業者に依頼するのがベスト)
2. LANケーブルが邪魔な場合の整理術|配線をスッキリさせる方法
LANケーブルが増えると、部屋の見た目が悪くなったり、邪魔になったりすることがあります。
そんなときは、以下の方法を活用して、スッキリと整理することが大切です。
2-1. 配線モールを活用する(壁・床沿いにスッキリ)
・ モールでケーブルを隠し、見た目を改善
・ 両面テープやビスで固定し、バラつきを防ぐ
・ インテリアに合わせたカラーを選ぶとより自然
2-2. ケーブル収納ボックスを活用する(ルーター周りを整理)
・ ルーター、モデム、電源タップを一括収納し、ゴチャつきを解消
・ ホコリが溜まりにくくなり、火災リスクを低減
・ 通気性の良いボックスを選び、機器の発熱を抑える
2-3. 結束バンドやクリップでケーブルをまとめる
・ 余ったケーブルをコンパクトに収納
・ カラーバンドを使い、どのケーブルか識別しやすくする
・ デスク裏に固定し、床に散らばらないようにする
2-4. 一部のデバイスをWi-Fiに切り替える
・ ノートPC、スマホ、タブレットは無線化し、ケーブル数を減らす
・ ただし、ゲーム機、デスクトップPCなどは有線接続を推奨
3. Wi-Fiではダメな場合と有線LANの必要性
Wi-Fiは便利ですが、すべての環境で最適とは限りません。
以下のようなケースでは、有線LANの方が安定性・速度・セキュリティ面で優れています。
Wi-Fiが不向きなケース
・ オンラインゲーム、動画配信(遅延やラグを防ぐため有線推奨)
・ オフィス、クリエイター環境(大容量データの転送には有線が必須)
・ 鉄筋コンクリートの建物(Wi-Fiの電波が届きにくい)
・ 金融機関、企業、研究機関(セキュリティ強化のため有線推奨)
Wi-Fiと有線LANの使い分けのポイント
・ スマホ、タブレットはWi-Fi接続
・ デスクトップPC、ゲーム機、サーバーは有線接続
4. LANケーブルの配線はDIYでも可能?
LANケーブルの配線はDIYでも可能なケースと、業者に依頼すべきケースがあるため、状況に応じた選択が重要です。
DIYでできる配線方法
・ 露出配線(モール使用) → 簡単でDIY向き
・ 床下配線(フラットLANケーブル使用) → 目立たず配線可能
DIYが難しい配線方法
・ 隠蔽配線(壁内・天井配線) → 業者に依頼するのが無難
5. LANケーブルの配線を業者に依頼するべきケースと注意点
以下のようなケースでは、専門業者に依頼するのがベストです。
業者に依頼すべきケース
・ 隠蔽配線(壁・天井裏)をしたい場合
・ オフィスや大規模なLAN配線
・ 光回線と連携したLAN配線
・ 賃貸住宅で配線制約がある場合
業者選びのポイント
・ 実績や口コミをチェックする
・ 複数の業者に見積もりを依頼する
・ 施工後の保証やアフターサービスを確認する
LANケーブルの配線を最適化し、快適なネット環境を構築しよう!
LANケーブルの配線は、適切な方法を選ぶことで、通信の安定性・美観・使い勝手が大きく向上します。
DIY可能な配線方法と、業者に依頼すべきケースを見極め、最適なネットワーク環境を構築しましょう!
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