有線LAN増設工事で快適ネット環境！費用と流れをわかりやすく解説

有線LAN増設工事とは？基本をやさしく解説

有線LAN増設工事とは、既存のインターネット環境に新たなLANケーブルを追加し、通信ポートを増やす工事のことを指します。
Wi-Fi環境だけではカバーしきれない安定性や速度、セキュリティの課題を解決する手段として、多くの家庭・オフィスで注目されています。

施工では、壁内・床下・天井裏などにLANケーブルを通して配線し、必要な場所にLANジャック（ポート）を設けるのが基本です。
電気通信工事士などの有資格者が行うことで、安全かつ高品質なネットワーク環境を構築できます。

近年では、テレワークやIoT機器の普及により、「通信が不安定で業務に支障が出る」といった悩みを抱える人が増加しています。
そのため、Wi-Fi環境に加え、有線LANを増設して安定した通信基盤を整えるニーズが急上昇しています。

Wi-Fiだけでは不十分？有線LANを増設する理由

Wi-Fiは便利ですが、通信速度や安定性には限界があります。
特に壁や床を挟むと電波が弱まり、速度低下や切断が発生しやすくなります。
また、電子レンジやBluetooth機器などによる電波干渉も通信品質を下げる要因です。

これに対して有線LANは、ケーブルを介して直接通信を行うため、電波干渉の影響をほとんど受けません。
その結果、高速かつ安定した通信が可能になり、オンライン会議・ゲーム・動画配信などの用途に最適です。

さらに、Wi-Fiと比較してセキュリティ面でも優位です。
外部からの不正アクセスや電波傍受のリスクが少なく、機密情報を扱う企業やテレワーク環境に安心感を与えます。

このように、有線LANの増設は「安定性・速度・安全性の3拍子をそろえる最適解」と言えるでしょう。

どんな場所にLAN増設が向いているの？

有線LAN増設工事は、家庭からオフィスまで幅広い環境で効果を発揮します。
Wi-Fiが届きにくい場所や、安定した通信が必要な場所では特におすすめです。

・ テレワーク用の書斎やリビング：オンライン会議中の映像や音声が途切れにくくなる

・ オンライン授業やeスポーツ環境：ラグや遅延を減らして快適な学習やプレイ環境を実現

・ オフィス、店舗、工場：監視カメラや業務システムを安定稼働させ、通信障害を防止

・ スマートホーム機器を多用する住宅：IoTデバイスの安定接続に有効

このように、有線LANは「ネットワークの命綱」として、多様な現場で重要な役割を担っています。

戸建て・マンション・オフィスでの違い

有線LAN増設工事は、建物の構造によって施工方法が変わります。

戸建て住宅では、天井裏や床下スペースを活用できるため、壁内配線によるスッキリした仕上がりが可能です。
一方、マンションでは共用部分に制約があるため、露出モール配線が選ばれることもあります。
また、オフィスではOAフロア下への配線やスイッチングハブの設置が一般的で、多人数が同時に安定通信できる環境を整えます。

【環境別のLAN増設施工の特徴】

このように、それぞれの環境に応じた最適な施工プランの提案力が、業者選びの重要なポイントです。

LANケーブルの種類（Cat5e～Cat8）と選び方

LANケーブルは「カテゴリー（Cat）」によって通信速度やノイズ耐性が異なります。
古い規格では速度が頭打ちになりやすく、最新機器を導入しても性能を十分に発揮できないことがあります。

以下の【表】で、主要なLANケーブル規格を比較してみましょう。

【LANケーブル規格と通信性能比較】

一般家庭では、コスパと性能のバランスが取れたCat6Aが最もおすすめです。
オフィスや高速通信が必要な環境では、Cat7またはCat8を導入すると、将来的なネットワーク拡張にも対応できます。

また、ケーブル選びではシールド（STP）と非シールド（UTP）の違いも重要です。
ノイズが多い場所ではSTPケーブルを選ぶことで、より安定した通信が可能になります。

ポイント

有線LAN増設工事を行うことで、Wi-Fiでは得られない通信の安定性・速度・安全性を手に入れることができます。
戸建てやオフィスなど環境ごとに最適な施工を行い、Cat6A以上のLANケーブルを採用することで、長期的に快適なネットワークが維持できます。
まさに、有線LAN増設は「快適なデジタルライフを支える投資」と言えるでしょう。

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有線LANを増設するメリット

有線LANを増設することには、Wi-Fiでは得られない大きな3つのメリットがあります。
それは「通信速度の安定」「セキュリティの強化」「テレワークやオンライン業務への最適化」です。
いずれも現代のデジタル環境に欠かせない要素であり、通信の土台を整える投資と言えます。

通信速度が安定する

有線LANの最大の利点は、通信が極めて安定していることです。
Wi-Fiは壁・床・家具などによって電波が減衰し、接続が不安定になりがちです。
また、電子レンジ・スマート家電・Bluetooth機器などの電波干渉により、通信が乱れることもあります。

しかし、有線LANではケーブルを通じて直接データを送受信するため、外部環境の影響をほとんど受けません。
その結果、常に安定した通信速度を維持できるのです。
特に、オンラインゲーム・動画配信・クラウド業務などリアルタイム性を求められる作業では、有線LANの安定性が圧倒的な差を生みます。

また、LANケーブルの規格（Cat6AやCat7など）を選べば、最大10Gbps以上の超高速通信も可能です。
これにより、ファイル転送・クラウド同期・映像データのアップロードもスムーズに行えます。
Wi-Fi6ルーターを導入しても、LANケーブル側のボトルネックを解消しなければ本来の速度を発揮できない点にも注意が必要です。

有線LAN増設工事によって、通信速度と安定性を両立させる環境が整います。

セキュリティ面が強化される

Wi-Fi接続は便利な反面、電波を外部に発信しているという性質上、セキュリティリスクを伴います。
電波傍受や不正アクセスを完全に防ぐのは難しく、設定ミスやパスワード漏洩による被害も後を絶ちません。

一方、有線LANは物理的なケーブル接続が必要なため、第三者による侵入を大幅に防止できます。
オフィスや店舗、医療機関、教育機関など機密情報を扱う現場では必須の対策です。

さらに、有線LANでは通信が閉じたネットワーク内で完結するため、Wi-Fiルーターの脆弱性に依存しない安全性を確保できます。
サイバー攻撃や情報漏洩への防御力を高めることは、企業の信頼性を守る上でも重要なポイントです。

つまり、有線LAN増設工事は「安定通信だけでなく、情報資産を守るセキュリティ対策」としても有効なのです。

テレワークやオンライン会議に最適

テレワークの普及により、在宅勤務での通信品質の重要性が高まっています。
「ZoomやTeamsが途切れる」「映像が止まる」「音声が遅れる」といったトラブルは、ほとんどがWi-Fiの通信不安定さに起因します。

有線LANを導入すれば、オンライン会議の映像がクリアに保たれ、音声の遅延も解消されます。
加えて、家族が同時にネットを使っていても、帯域を安定的に確保できるため、業務効率の低下を防げます。

特に、動画編集・CAD作業・リモートデスクトップ操作のようなデータ量の多い業務では、Wi-Fiでは限界があります。
有線LANは、高速通信と低遅延を実現する唯一の方法として、プロフェッショナルな作業を支えます。

また、オフィスやコワーキングスペースでも、有線LANを活用することで同時接続数が増えても通信が落ちない環境を構築できます。
これにより、社員全員が快適に業務を行え、組織全体の生産性向上につながります。

ポイント

有線LAN増設工事を行うことで、通信環境は劇的に向上します。
Wi-Fiの弱点である「速度低下・不安定さ・セキュリティリスク」をすべて補い、安定・安全・快適なネットワークを実現できます。
在宅ワークやオンライン授業が一般化する今こそ、有線LANの増設による通信基盤の強化が最適な選択です。

★ マンションにおけるリフォーム時のLAN配線見直しについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてチェックしてみてください！！

マンションのリフォームでLAN配線を見直そう！ネット速度改善方法

有線LAN増設工事の流れ

有線LAN増設工事は、単にケーブルを延ばすだけではなく、配線ルートの確認・壁内施工・LANポートの増設など、いくつかの手順を丁寧に踏むことが大切です。
施工を正しく行えば、通信の安定性・安全性・見た目の美しさを兼ね備えた快適なネットワーク環境を構築できます。
ここでは、有線LAN増設工事の一般的な流れをやさしく解説します。

現地調査・配線ルートの確認

まず工事の第一ステップは、現地調査です。
専門業者が訪問し、ルーターの設置位置・LANポートの設置希望場所・建物構造を細かくチェックします。
この工程で最も重要なのは、配線ルートの選定です。

配線ルートには以下のような選択肢があります。

・ 天井裏や床下を通すルート：美観を損なわず、配線を隠せる

・ 壁内を通すルート：新築や戸建てに最適。仕上がりがスッキリ

・ 露出配線（モール施工）：賃貸物件やマンションでも対応可能

配線ルートを正しく選定することで、見た目の美しさと安全性の両立が可能になります。
また、現地調査ではLANケーブルの長さや本数、スイッチングハブの設置位置も同時に確認されます。

壁内配線・モール施工などの方法

次のステップは、実際の配線工事です。
建物の構造や使用目的によって、施工方法が異なります。

【有線LAN配線方法の比較】

壁内配線は、仕上がりの美しさとノイズ対策の両方を兼ね備えています。
ただし、建物の構造によっては施工が難しい場合もあり、その際はモール施工が選ばれます。

モール施工は、壁面にケーブルを固定しカバーで保護する方法で、短時間かつ低コストで施工できるのが特徴です。
賃貸物件でも原状回復が容易なため、近年では人気の施工法となっています。

スイッチングハブ・LANポートの増設方法

有線LANを複数の機器で使用するためには、スイッチングハブの設置が欠かせません。
スイッチングハブとは、ルーターから1本のLANケーブルを受け取り、それを複数のポートに分配する機器です。
これにより、複数台のパソコン・プリンター・テレビ・NASなどを同時に安定接続できます。

また、LANポートを部屋の壁に新設する場合は、LANジャック（モジュラーポート）を設けて配線を接続します。
この作業は、電気通信工事士などの資格を持つ技術者が行う必要があります。
専門業者であれば、通信テストを行い、配線品質を確認してから完了報告を行うため、安心です。

【スイッチングハブを使う際のポイント】

・ ルーターの近くに設置し、電源の確保を忘れない

・ 高速通信を求めるならギガビット対応（1Gbps以上）を選ぶ

・ 余裕を持ってポート数（8口以上）を確保すると拡張性が高い

このように、有線LAN増設工事では機器の選定・施工方法・安全性の確認までをトータルで考慮することが重要です。

工事完了後の確認・通信テスト

施工が終わったら、通信速度や接続の安定性をテストします。
LANケーブルの結線状態やノイズの有無を確認し、規格通りの速度（1Gbpsや10Gbps）が出ているかをチェックします。
また、ケーブルラベルの貼付やLANポートの名称管理も行い、将来のメンテナンスを容易にします。

これらの確認作業によって、見た目も性能も万全なLAN環境が完成します。
プロの手で施工された有線LANは、長期的に安定した通信を保証してくれるのです。

ポイント

有線LAN増設工事は、「現地調査 → 配線ルート確認 → 施工 → 通信テスト」という流れで進みます。
各工程には専門的な知識と技術が必要であり、資格を持つ業者に依頼することが最も安全かつ確実です。
適切な工事を行えば、Wi-Fiの弱点を補いながら、安定した高速通信とセキュリティ性を両立できます。

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工事費用と見積もりの目安

有線LAN増設工事を検討する際に、多くの方が気になるのが「費用の目安と見積もりの基準」です。
LAN配線工事の費用は一律ではなく、建物の構造・配線距離・施工方法・使用する材料によって大きく変動します。
ここでは、実際の相場と見積もり時に注意すべきポイントを詳しく解説します。

配線距離・構造による費用差

有線LAN増設工事の費用は、配線の長さや建物構造に大きく左右されます。
同じ1箇所の増設でも、壁内配線なのか・モール施工なのかによって、作業時間とコストが異なります。

【有線LAN増設工事の一般的な費用目安】

これらの金額はあくまで一般的な目安であり、建物の構造や施工環境によって変動します。
例えば、天井裏・床下配線が必要な場合や、配線距離が15mを超える場合は追加費用が発生することが多いです。

また、LANケーブルの種類によっても価格差があります。
Cat6AやCat7などの高規格ケーブルを使用する場合、1mあたりの材料費が上がりますが、長期的な通信品質を考えると費用対効果が高い選択です。

業者に依頼する際の注意点

有線LAN増設工事を業者に依頼する際は、価格だけで判断せず、施工内容・資格・保証体制をしっかり確認することが重要です。
安い見積もりに惹かれて依頼した結果、通信が不安定になったり、仕上がりが雑だったというトラブルも少なくありません。

【業者選びで確認すべきポイント】

・ 電気通信工事士などの資格を保有しているか

・ 過去の施工実績や口コミ評価が明確か

・ 見積書に材料費、工事費、出張費が細かく記載されているか

・ 工事後の通信テストやアフター保証があるか

信頼できる業者であれば、現地調査の段階で配線ルートや施工法を丁寧に説明し、見積もりの根拠を明確化してくれます。
これにより、後から「想定外の追加費用がかかった」というリスクを回避できます。

相見積もりで確認すべきポイント

複数の業者に見積もりを依頼する「相見積もり」は、費用の妥当性を判断するうえで非常に有効です。
ただし、単に金額を比べるのではなく、工事内容の内訳やサービス範囲も必ず比較しましょう。

【相見積もりで比較すべき項目一覧】

特に注意すべきは「材料の品質」と「施工後の保証」です。
低価格業者の中には、安価なノーブランドLANケーブルを使用しているケースもあります。
これでは、ノイズが入り通信速度が低下する恐れがあります。

信頼できる業者は、使用ケーブルの規格やメーカー名を見積書に明記しているため、チェックしておきましょう。

費用を抑えるコツ

費用を抑えるには、施工範囲を明確に伝えることが重要です。
たとえば、「リビングと書斎の2部屋のみ」「LANポートを2箇所増設したい」など、具体的な要望を事前に整理することで、無駄な工事を防げます。

また、LANケーブルを自分で用意したり、既存の配線を再利用できる場合もあります。
ただし、DIYでケーブルを接続する場合は、配線規格（T568A/B）を間違えると通信不良になるため注意が必要です。
基本的には、配線工事はプロに任せ、材料費の調整でコストを削減するのが現実的です。

ポイント

有線LAN増設工事の費用は、施工方法・距離・材料品質・業者選びによって変動します。
適正価格を見極めるには、複数業者への相見積もりと施工内容の比較が効果的です。
単に「安い」だけで判断せず、通信品質と安全性のバランスを考慮することで、長期的に満足できるネット環境を構築できます。

★ 自宅のLAN配線について詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてチェックしてみてください！！

自宅にLAN配線は必要？Wi-Fiとの違いとネット環境の作り方

DIYと業者依頼の違い

有線LAN増設工事は、一見すると「ケーブルをつなぐだけ」と思われがちですが、実際には建物構造・通信規格・法的資格など、専門的な要素が関係します。
そのため、「DIYでできる範囲」と「業者に依頼すべき範囲」を正しく理解することが大切です。
ここでは、それぞれのメリット・リスクを比較し、最適な選択方法をわかりやすく解説します。

自分でできる範囲／資格が必要な工事

DIYでLANを増設する場合、既存のLANポートから延長ケーブルを引く簡易接続であれば可能です。
LANケーブルをモールに収めたり、配線を整理する程度であれば、一般の方でも安全に対応できます。

しかし、次のような作業は電気通信工事士の資格が必要です。

【資格が必要な主な作業】

・ 壁内や天井裏にLANケーブルを通す工事

・ LANジャック（モジュラーポート）を新設する工事

・ スイッチングハブの固定設置や分配工事

・ ルーターの中継や分岐配線の施工

これらの作業は誤ると、通信不良や漏電・火災リスクを引き起こす恐れがあります。
また、建物の構造を傷つけたり、防火基準に抵触するケースもあるため注意が必要です。

特に、壁内配線を伴う工事は資格者しか行えない点は非常に重要です。
無資格で施工した場合、電気通信事業法違反となり、罰則が科される場合もあります。

したがって、DIYで行うのは「ケーブル延長や表面モール施工まで」が安全な範囲です。
それ以上の作業は、必ず有資格業者に依頼することが推奨されます。

プロに任せた方が安心な理由

有線LAN増設工事を専門業者に依頼する最大のメリットは、施工品質と安全性の保証です。
プロの業者は、建物構造を理解したうえで最適な配線ルートを選定し、見た目も美しく仕上げる技術を持っています。

さらに、LANテスターなどの専用機器を使って通信品質を測定し、ノイズや結線不良がないかを確認します。
これにより、施工後のトラブルを防止し、長期的に安定した通信環境を実現できます。

【DIYと業者依頼の比較表】

また、業者に依頼すれば、施工後のトラブル対応も安心です。
多くの専門業者は1年〜3年程度のアフター保証を設けており、通信不良が発生した場合でも無料で点検を受けられることがあります。

さらに、最新のネットワーク環境（Wi-Fi 6対応ルーター、PoE給電、光回線併用など）に詳しい業者であれば、将来を見据えたLAN設計を提案してくれます。
これはDIYでは難しい大きなメリットです。

DIYと業者依頼、どちらを選ぶべきか？

結論として、小規模な配線整理やLANケーブルの延長であればDIYでも問題ありません。
しかし、複数部屋への配線・LANポートの増設・壁内施工などを伴う場合は、必ず業者依頼を選ぶべきです。

理由は単純で、プロが施工したLAN環境は「速度・安定・安全・美観」すべてに優れているからです。
また、施工後のトラブルリスクが極めて低く、結果的に修理や再施工の費用を防げるためコストパフォーマンスも高いといえます。

特に、テレワークやオンライン業務が増えた現代では、一度の確実な施工が生産性を大きく左右します。
自宅・オフィス問わず、「プロによる有線LAN増設工事は長期的な安心への投資」と考えるのが適切です。

ポイント

有線LAN増設工事は、DIYでも一部対応できますが、安全性・品質・法令遵守の観点からプロへの依頼が最も確実です。
資格を持つ専門業者は、通信品質を保証するだけでなく、将来のネットワーク拡張にも対応した施工を行います。
見た目も美しく、安定した通信環境を求めるなら、業者依頼が最善の選択肢です。

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