防犯カメラ

2024.08.10

防犯カメラの設置に電気工事は必要?タイプ別でわかりやすく解説!

 

防犯カメラの設置において電気工事って必要なの?

防犯カメラを設置する際に電気工事が必要かどうかは、カメラの種類や設置方法によって異なります。「どのようなカメラを設置するのか」「設置場所に適した電源があるのか」によって、電気工事の有無が決まります。

1. 防犯カメラの電源供給方式と電気工事の必要性

防犯カメラの電源供給方式には大きく分けて「コンセント式」「有線電源式」「PoE給電式」「バッテリー式」の4種類があります。それぞれの特徴と、電気工事の必要性について見ていきましょう。

1-1. コンセント式(プラグインタイプ)

【特徴】

・ 家庭用の100Vコンセントに差し込んで電源を供給するタイプ

・ 比較的簡単に設置でき、DIY向け

・ 室内向けや、電源が近くにある場所での使用に適している

【電気工事の必要性】

・ 不要(コンセントが近くにある場合)

・ ただし、コンセントがない場所に設置する場合は、増設工事が必要になることもある

・ 屋外設置の場合、防水仕様のコンセントを設置する電気工事が必要になることがある

1-2. 有線電源式(直結配線タイプ)

【特徴】

・ 建物の内部配線から直接電源を取るタイプ

・ 配線がスッキリし、見た目が美しくなる

・ 一度設置すれば安定した電源供給が可能

【電気工事の必要性】

・ 必要

・ 配線を壁や天井の中に通すため、電気工事士の資格を持つ人が作業する必要がある

・ 屋外設置の場合、防水ボックスや保護配管を施す工事が必要

1-3. PoE(Power over Ethernet)給電式

【特徴】

・ LANケーブル1本で電源と映像信号を同時に送ることができる

・ ネットワーク環境が整っていれば、設置の自由度が高い

・ 通信機器(PoEスイッチやPoE対応のルーター)との組み合わせが必要

【電気工事の必要性】

・ 必要な場合がある

・ PoE対応のネットワーク機器がすでにある場合は不要

・ LAN配線工事が必要な場合は、壁の中にLANケーブルを通す工事が必要になることもある

1-4. バッテリー式(充電式/ソーラー充電式)

【特徴】

・ バッテリーを内蔵しており、充電することで動作する

・ 配線工事が不要で、設置場所の自由度が高い

・ ソーラーパネルと組み合わせることで、充電の手間を軽減できる

【電気工事の必要性】

・ 不要

・ ただし、バッテリーの充電が定期的に必要になるため、管理の手間がかかる

2. 防犯カメラの設置場所による電気工事の有無

防犯カメラの設置場所によっても、電気工事が必要になるケースと不要なケースがあります。

屋内設置の場合

・ 近くにコンセントがあれば、電気工事は不要

・ ただし、隠蔽配線(配線を壁の中に通す)をする場合は電気工事が必要

・ PoEカメラを使う場合、LAN配線が通っていれば電気工事は不要

屋外設置の場合

・ 電源の確保が最大のポイント

・ 近くに防水コンセントがあれば工事は不要

・ 有線タイプを設置する場合は、配線工事と防水処理が必要

・ PoEカメラの場合、屋外用のLAN配線工事が必要になることがある

3. 防犯カメラ設置における電気工事の具体例

電気工事が必要な例

・ 屋外に有線カメラを設置するため、新たに防水コンセントを増設する

・ 建物の壁の中に配線を通して、すっきりとした設置をしたい

・ PoEカメラを導入するために、LANケーブルを天井裏に配線する

・ 防犯カメラの台数が多く、専用の電源回路を増設する

電気工事が不要な例

・ バッテリー式のカメラを使用し、配線なしで設置する

・ 既存のコンセントを利用してプラグインタイプのカメラを設置する

・ PoE対応のLANケーブルがすでに通っており、そのまま接続できる

4. 電気工事を依頼する際の注意点

防犯カメラの設置に伴い電気工事が必要な場合は、信頼できる業者に依頼することが重要です。以下の点に注意しましょう。

電気工事士の資格を持つ業者を選ぶ

電気工事は、国家資格である「電気工事士」が必要な作業が多いため、無資格の業者には依頼しないようにしましょう。

防犯カメラ専門業者か確認する

一般的な電気工事業者に依頼すると、カメラの設置に関する知識が不足していることがあります。配線はできても、適切な位置選定や録画設定ができないケースもあるため、防犯カメラの設置実績がある業者に依頼するのがベストです。

配線の美観や耐久性を考慮する

屋外に設置する場合、配線がむき出しのままだと、雨風による劣化や破損のリスクがあります。電気工事業者に依頼する際は、保護配管を使用して安全に施工してもらうようにしましょう。

 

防犯カメラの設置に電気工事が必要かどうかは、カメラの種類と設置環境によって決まります。以下のように整理できます。

カメラの種類電気工事の必要性
コンセント式近くにコンセントがあれば不要
有線電源式必要(配線を隠す場合も工事が必要)
PoE給電式LAN配線があれば不要、なければ必要
バッテリー式不要

 

また、屋外設置や配線を隠す場合は電気工事が必要になることが多いため、事前に設置環境を確認しておきましょう。

防犯カメラの設置は「防犯性能を最大限に発揮する」ことが目的ですそのためには、適切な機器選定と、必要に応じた電気工事を行うことが重要です。設置計画をしっかり立て、最適な方法で防犯カメラを導入しましょう。

 

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そもそも防犯カメラの設置工事って何?

防犯カメラの設置工事とは、カメラ本体を適切な位置に取り付け、電源供給や録画・監視が可能な状態にするための作業全般を指します。 設置工事の内容は、設置場所の環境やカメラの種類によって異なりますが、基本的には カメラの取り付け、電源の確保、配線工事、録画機器の接続、映像の調整・設定などが含まれます。

防犯カメラを適切に設置しなければ、死角が生じて監視の効果が薄れてしまったり、電源や配線の問題で正常に作動しなかったりする可能性があるため、慎重に工事を進めることが重要です。

防犯カメラの設置工事の流れ

防犯カメラを設置する際には、事前準備から実際の工事、設定作業までいくつかの工程があります。 以下の手順に沿って進めるのが一般的です。

1. 設置場所の選定

防犯カメラを設置する位置を決めることが、最も重要な工程のひとつです。 監視したい範囲を明確にし、死角ができないようにカメラの向きを調整する必要があります。設置場所を選ぶ際には、以下のポイントを考慮します。

【監視対象エリアの把握】

・ 玄関、駐車場、店舗の出入り口、倉庫など、不審者が侵入しやすい場所を優先的にカバーする。

・ 侵入経路を予測し、不審な動きを捉えやすい位置にカメラを設置する。

【周囲の環境に合わせる】

・ 昼夜の光の変化や天候の影響を考慮し、適切な角度や高さを設定する。

・ 直射日光が当たると映像が白飛びしやすいため、屋根の影や壁面などを活用して調整する。

【プライバシーに配慮】

・ 隣家や公道を必要以上に映さないように注意する。

・ トラブルを防ぐため、事前に近隣住民へ設置の目的を説明するのも有効。

2. カメラ本体の取り付け

設置場所が決まったら、防犯カメラをしっかり固定する作業を行います。 取り付ける際には、強風や振動によるズレを防ぐため、しっかりとした固定具を使用することが重要です。

【屋内設置の場合】

・ 壁や天井にネジやアンカーを使って取り付ける。

・ コンセントが近くにある場合、電源ケーブルを露出させずに配線する工夫が必要。

【屋外設置の場合】

・ 防水・防塵対策が施された専用の取り付けブラケットを使用する。

・ 盗難防止のため、高所に設置するか、ワイヤーなどで固定する。

3. 電源の確保と配線工事

防犯カメラが正常に作動するためには、安定した電源供給が必要です。 どのような電源方式を選ぶかによって、配線工事の有無が変わります。

【電源の種類と設置工事の内容】

電源方式配線工事の有無設置時の注意点
コンセント式(プラグイン)不要(近くにコンセントがある場合)延長コードの使用は最小限にする
有線電源式(直結配線)必要専門の電気工事士に依頼する
PoE(LAN給電)必要(LAN配線がない場合)PoE対応のルーターやスイッチが必要
バッテリー式不要定期的な充電が必要

 

特に 屋外設置の場合は、防水仕様の電源ボックスを使用し、電源ケーブルが雨や風にさらされないようにすることが重要です。

4. 映像・録画機器の接続

防犯カメラで撮影した映像は、レコーダー(録画装置)やモニター、スマートフォンなどに送信されるように設定します。接続方法には、有線接続と無線接続(Wi-Fi)があります。

【有線接続の場合】

・ LANケーブルやHDMIケーブルを使用し、レコーダーやモニターと接続する。

・ 安定した通信環境が確保できるため、画質の低下や映像の途切れが少ない。

【無線接続(Wi-Fi)の場合】

・ ネットワーク環境が整っていれば、設置工事が簡単で、柔軟な配置が可能。

・ ただし、Wi-Fiの電波が弱いと映像が途切れる可能性があるため、電波の届く範囲を事前に確認する必要がある。

5. 映像の調整と動作確認

設置工事が完了したら、カメラの映像が適切に映るかどうかを確認します。 以下の点をチェックし、必要に応じて微調整を行います。

【カメラの角度と範囲】

・ 監視したい範囲がきちんと映っているか。

・ 死角ができていないか。

【夜間撮影の確認】

・ 暗い場所での映像が鮮明に映るか。

・ 赤外線カメラの場合、適切に機能しているかをチェック。

【録画設定の確認】

・ 常時録画 / 動体検知録画の設定が正しくできているか。

・ データ保存容量と録画日数の確認。

【スマホ・PCとの連携】

・ 遠隔監視ができるか、アプリの通知機能が正しく動作しているかを確認。

防犯カメラ設置工事のポイントまとめ

防犯カメラの設置工事は、適切な場所に取り付け、確実に電源とネットワークを確保し、録画設定を最適化することが成功のカギです。以下の点を押さえて、工事をスムーズに進めましょう。

・ 設置場所の選定 ⇒ 監視範囲を明確にし、死角を減らす。

・ 適切な固定と防水対策 ⇒ 屋外設置では防水・防塵対策を徹底する。

・ 電源と配線工事 ⇒ 有線・無線の特徴を理解し、最適な配線方法を選ぶ。

・ 映像の確認と調整 ⇒ 映像の角度、録画設定、遠隔監視機能を事前にテストする。

 

防犯カメラの設置工事は、単にカメラを取り付けるだけでなく、電源や配線、録画設定など多くの要素を考慮して行う必要があります。 設置工事を適切に行うことで、防犯効果を最大限に高めることができるため、事前の計画が重要です。

次に、防犯カメラの設置を電気工事業者に依頼する際の問題点について詳しく解説していきます。

 

防犯に関する内容について詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてご確認ください

防犯工事と防犯リフォームの違いとは?住宅の安全対策を徹底解説!

 

防犯カメラの設置を電気工事業者に依頼するのは問題があるの?

防犯カメラを設置する際、「電気工事業者に依頼すればいいのでは?」と考える方も多いでしょう。確かに、電源の確保や配線の敷設が必要な場合、電気工事士の資格を持つ業者に依頼することが適切です。 しかし、電気工事業者に防犯カメラの設置全般を任せると、いくつかの問題が発生する可能性があるため、注意が必要です。

電気工事業者に依頼する際の問題点

1. 防犯カメラの専門知識が不足している場合がある

電気工事業者は、電源工事や配線のプロではありますが、防犯カメラの適切な設置場所の選定や、カメラの機能に関する知識が十分でない場合があります。 そのため、以下のような問題が発生することがあります。

【死角が多い位置に設置される】

・ 「配線がしやすいから」という理由でカメラを取り付けると、重要な監視エリアが映らないことがある。

・ 建物の影になりやすい位置や、視界が遮られる場所に取り付けられるケースがある。

【カメラの角度が適切でない】

・ 広範囲を監視する必要があるのに、ズーム機能のないカメラが設置されてしまう。

・ 夜間の映像が不鮮明になりやすい位置に設置されてしまう。

【必要な機能が考慮されていない】

・ 暗所での監視が必要なのに、赤外線暗視機能のないカメラが選ばれてしまう。

・ 動体検知機能が必要な場所なのに、常時録画モードの設定しか行われていない。

2. 防犯カメラの設定・録画管理が適切に行われない

防犯カメラを設置するだけでは十分ではなく、適切な設定を行うことが重要です。しかし、電気工事業者がこの設定を十分に行えない場合、以下のような問題が起こります。

【録画設定が適切でない】

・ 必要な時間帯に録画されていなかったり、ストレージ容量の関係で映像がすぐに上書きされてしまうことがある。

・ 動体検知録画の感度が適切でないため、不必要な場面で録画され続ける。

【リモート監視設定が不十分】

・ スマホやPCからの遠隔監視ができない設定のままになってしまう。

・ ネットワーク接続が不安定な場合、映像が正常に送信されないことがある。

【適切なデータ保存管理がされていない】

・ 録画データの保存期間が短すぎるため、必要な映像が消えてしまう可能性がある。

・ 記録用ストレージの容量不足により、録画が途中で止まってしまう。

3. 施工後のアフターサポートが不十分

防犯カメラの設置後、機器の故障や設定の変更、録画データの管理などのサポートが必要になることがあります。しかし、電気工事業者に依頼すると、以下のような問題が起こる可能性があります。

【防犯カメラに関する問い合わせに対応できない】

・ 「電気工事は対応するが、カメラの設定やメンテナンスは行わない」という業者も多い。

・ 設置後に不具合が出ても、カメラのトラブルシューティングができない場合がある。

【機器の交換やアップデート対応が難しい】

・ カメラの性能をアップグレードしたい場合、電気工事業者では適切な機種選定ができないことがある。

・ ファームウェアの更新が必要な場合、技術的な知識が不足していることがある。

【トラブル時の対応が遅れる】

・ 例えば「映像が映らない」「録画が止まっている」などの問題が発生した場合、防犯カメラ専門業者に依頼し直すことになり、時間がかかる。

では、どのような業者に依頼すべきか?

防犯カメラの設置を成功させるためには、電気工事業者と防犯カメラ専門業者の役割を理解し、適切な業者に依頼することが重要です。

業者の種類得意な作業苦手な作業依頼のポイント
電気工事業者電源供給、配線工事、電気設備の設置カメラの選定、設置位置の最適化、録画設定電源工事のみ依頼するのはOKだが、カメラの選定や設定は専門業者に相談するのがベスト
防犯カメラ専門業者カメラの設置、適切な録画設定、アフターサポート電気工事(資格が必要な場合)設置全般を依頼できるため、防犯対策を最適化できる

 

防犯カメラの設置においては、電源工事が必要なら電気工事業者、カメラの設置や設定は防犯カメラ専門業者に依頼するのが理想的です

 

電気工事業者に防犯カメラの設置を依頼すると、電源の確保や配線工事は問題なく行えるものの、設置場所の選定、カメラの設定、アフターサポートにおいて課題が生じる可能性があります。 そのため、防犯カメラ専門業者と連携しながら設置を進めることがベストな選択です。

電気工事業者に依頼すべきこと

・ コンセントの増設や電源供給

・ 有線電源カメラの配線工事

・ 屋外設置のための防水処理

防犯カメラ専門業者に依頼すべきこと

・ 最適なカメラの選定と配置

・ 録画や通知設定の最適化

・ トラブル対応やメンテナンス

 

次の章では、「防犯カメラの設置って専門業者に依頼した方がいいの?」について詳しく解説していきます。

 

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防犯カメラの設置って専門業者に依頼した方がいいの?

防犯カメラの設置を検討する際、専門業者に依頼するか、自分で設置するか、あるいは電気工事業者に依頼するかで迷うことがあるでしょう。結論として、防犯カメラの設置は専門業者に依頼するのが最も安全で確実な方法です。その理由を詳しく解説していきます。

1. 防犯カメラ専門業者に依頼するメリット

1-1. 適切なカメラ選定と設置ができる

防犯カメラには多くの種類があり、用途によって最適な機種を選ぶことが重要です。しかし、一般の人や電気工事業者だけでは、カメラの種類や機能を十分に理解していないことが多く、設置後に「思っていたのと違う…」と後悔するケースもあります。

専門業者は以下の点を考慮し、最適なカメラを選定してくれます。

・ 監視したい範囲に適したカメラを提案

・ 昼夜を問わずクリアに映る高性能カメラの選定

・ 屋外や屋内に応じた防水 / 防塵性能のあるカメラを選ぶ

・ ズーム機能や360度カメラなど、用途に合わせた機種の選定

 

例えば、夜間でもしっかり映像を記録できる赤外線カメラや、広範囲をカバーできるPTZカメラなど、環境に適した機種を選んでもらえるため、より効果的な防犯対策が可能になります。

1-2. 配線工事とカメラの美観を考慮した設置

防犯カメラを設置する際、配線がむき出しのままだと見栄えが悪く、防犯カメラの存在が目立ちすぎることがあります。また、配線が外に出ていると、簡単にカットされてしまい、映像を遮断されるリスクもあります。

専門業者は以下のような方法で、配線を目立たなくする施工を行います。

・ 壁や天井の内部に配線を隠す「隠蔽配線」

・ 屋外設置時は防水・防塵の保護カバーを使用

・ 電源が遠い場合、PoE(LAN給電)カメラを活用し、配線を最小限に抑える

 

「スッキリとした見た目」で、かつ「耐久性のある配線工事」をしてくれるため、安全かつ長期的に使用できる設置が可能になります。

1-3. 遠隔監視や録画設定を最適化できる

最近の防犯カメラは、スマートフォンやPCと連携し、遠隔監視ができるモデルが主流 です。しかし、ネットワークの設定や録画設定は専門的な知識が必要なため、素人では適切に設定できないことが多いです。

【専門業者が行う設定の一例】

・ スマートフォンでのリアルタイム監視設定

・ モーション検知(動きを検知して自動録画)機能の最適化

・ 録画データの自動保存とクラウドバックアップ設定

・ 通知機能(不審な動きがあった際にアラート送信)

 

これらの設定を適切に行うことで、より高度な防犯対策を実現できるようになります。

1-4. トラブル時のアフターサポートが充実

防犯カメラは設置して終わりではなく、定期的なメンテナンスや、万が一のトラブル発生時の対応も重要です。DIYや電気工事業者に依頼した場合、トラブルが発生した際にサポートを受けられないことが多く、結局再度業者に依頼しなければならない というケースもあります。

専門業者なら、以下のようなサポートを受けられます。

・ 映像が映らない、または録画がされていない場合の対応

・ カメラの故障時の修理や交換対応

・ ソフトウェアアップデートや機能追加の対応

・ 長期保証サービス(メーカー保証+業者独自の保証)

 

これにより、長期間安心して防犯カメラを使用することが可能になります。

2. 専門業者に依頼する際のポイント

防犯カメラ専門業者に依頼する場合、どの業者を選ぶかが非常に重要です。以下のポイントを押さえて、信頼できる業者を選びましょう。

2-1. 実績と口コミを確認

施工実績が豊富な業者を選ぶことが重要です。 公式サイトや口コミサイトで、過去の導入事例やユーザーの評価を確認しましょう。 「設置後の対応が悪かった」「設定がうまくいかなかった」などのネガティブな口コミが多い業者は避けるべきです。

2-2. 施工費用の見積もりを取る

防犯カメラの設置費用は、カメラの台数や種類、配線の有無によって大きく異なります。 業者によっては不透明な料金設定をしている場合もあるため、事前に詳細な見積もりを取得することが重要です。

【業者に確認すべきポイント】

・ 施工費用の内訳(機器代、工事代、設定費)

・ 追加料金の有無(追加配線工事など)

・ アフターサポートの内容(保証期間、対応範囲)

複数の業者から見積もりを取ることで、適正価格で適切なサービスを受けることができます。

 

防犯カメラの設置は、専門業者に依頼することで、安全性・機能性・メンテナンス面で大きなメリットがあります。

比較項目電気工事業者防犯カメラ専門業者
カメラの選定△(基本的な知識はあるが専門ではない)◎(監視範囲に最適な機種を選定)
設置技術○(配線工事は得意)◎(隠蔽配線や設置位置の最適化)
設定・ネットワーク構築×(基本対応なし)◎(遠隔監視・録画設定まで対応)
アフターサポート△(配線トラブルのみ対応)◎(機器の故障・アップデートも対応)

 

防犯カメラは「ただ設置するだけ」でなく、「適切な位置に、適切な機種を、適切な設定で設置する」ことが重要です。 そのため、最初から専門業者に依頼することをおすすめします

次に、「防犯カメラの設置をする際に注意すること」について詳しく解説していきます。

電気工事士について詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてご確認ください

電気工事士って何するの?仕事内容・資格・将来性を徹底解説!

 

防犯カメラの設置をする際に注意することって何?

防犯カメラを設置する際には、いくつかの重要なポイントを押さえておかないと、十分な効果が得られない可能性があります。 設置後に「思っていたように監視できていない」「法律的な問題が発生した」などのトラブルを避けるため、事前に注意すべき点を理解しておきましょう。

1. 設置場所の選定

防犯カメラは、設置する場所によって監視効果が大きく変わります。 不適切な場所に設置すると、死角ができたり、不審者を適切に捉えられなかったりする可能性があります。

1-1. 監視したいエリアを明確にする

設置前に、「どのエリアを監視したいのか」を明確に決めることが重要です。一般的に、以下のような場所が監視対象として適しています。

【住宅の場合】

・ 玄関や門扉周辺(来訪者や不審者の動きを確認)

・ 駐車場やカーポート(車上荒らしや盗難対策)

・ 庭や裏口(死角になりやすい場所をカバー)

【店舗・オフィスの場合】

・ 出入口や受付エリア(不審者の侵入防止)

・ レジや金庫周辺(盗難や不正の監視)

・ 倉庫やバックヤード(従業員の管理や盗難防止)

1-2. カメラの向きと角度を適切に設定

カメラの角度が適切でないと、重要な部分が映らなかったり、画質が悪化したりする ことがあります。設置時には、以下の点を確認しましょう。

【死角がないか】

・ カメラが「必要な範囲をしっかりカバーできているか」を事前にチェック。

・ 広範囲をカバーする場合は、360度回転できるカメラやPTZ(パン・チルト・ズーム)カメラを活用する。

【逆光や夜間の映像品質】

・ 直射日光が当たると、映像が白飛びする可能性があるため、日陰や庇のある場所に設置する。

・ 夜間撮影を行う場合、赤外線(IR)カメラや高感度カメラを選ぶと、暗闇でも鮮明な映像を記録できる。

2. プライバシー保護と法律の遵守

防犯カメラの設置に際しては、プライバシーの侵害にならないように注意が必要です。特に屋外に設置する場合、隣人や通行人のプライバシーを侵害しないように配慮しましょう。

2-1. 隣家や公道を映しすぎない

防犯カメラの映像が、隣家の敷地内や通行人を過度に映してしまうと、トラブルの原因になる可能性があります。 そのため、設置前に撮影範囲を確認し、不要な映像が映り込まないように調整しましょう。

【プライバシー保護のポイント】

・ 隣人の敷地や家の中が映らないように角度を調整する。

・ 公道や公共の場を長時間録画しない。

・ 「防犯目的で録画している」ことを示すステッカーを貼ると、トラブルを防ぎやすい。

2-2. 録画データの管理

録画した映像データの取り扱いにも注意が必要です。映像の保存期間や閲覧権限を明確にしておくことで、情報漏洩のリスクを軽減できます。

【データ管理のポイント】

・ 不必要に長期間保存しない(一般的には 1週間~1ヶ月程度 が適切)。

・ 第三者に勝手に映像を公開しない(個人情報保護法に違反する可能性がある)。

・ パスワードを設定し、不正アクセスを防止する。

3. 電源・配線の管理

防犯カメラは、設置場所によっては配線の取り回しが難しくなることがあります。 そのため、事前に電源やネットワーク環境を確認しておくことが重要です。

3-1. 電源の確保

【コンセント式カメラの場合】

・ 近くに電源がない場合、コンセントを増設する必要がある。

・ 延長コードを使う場合は、防水や防塵対策を行う。

【有線電源式カメラの場合】

・ 配線を隠すために壁や天井に穴を開ける工事が必要になることがある。

・ 屋外では防水対策をしっかり行う(電線の接続部は防水テープで保護する)。

3-2. Wi-Fi環境の確認

ネットワーク対応の防犯カメラを設置する場合、Wi-Fiの電波が届く範囲かどうかを事前に確認することが重要です。

【Wi-Fi対応カメラを設置する場合】

・ 電波が弱いと映像が遅延・途切れるため、中継器を活用する。

・ 5GHz帯ではなく2.4GHz帯を使用すると、障害物に強くなる。

・ PoE(LAN給電)対応カメラなら、電源と通信を1本のLANケーブルで供給できるため、安定した通信が可能。

4. 定期的なメンテナンスと点検

防犯カメラは一度設置すれば終わりではなく、定期的なメンテナンスが必要 です。長期間放置すると、カメラのレンズが汚れて映像が不鮮明になったり、機器が故障したりするリスクがあります。

メンテナンスのポイント

・ 定期的にカメラのレンズを清掃する(ホコリや水滴が映像に影響を与える)。

・ 録画データの保存状態を確認し、不要なデータを削除する。

・ Wi-Fi接続の場合、ネットワークの通信状況をチェックし、接続が安定しているかを確認する。

・ ファームウェアの更新を行い、セキュリティ対策を最新の状態に保つ。

 

防犯カメラを設置する際は、設置場所の選定、プライバシーへの配慮、電源・配線の管理、定期的なメンテナンス の4つが重要なポイントとなります。

注意点具体的なポイント
設置場所監視範囲を明確にし、死角をなくす
プライバシー保護隣家や公道を映しすぎないように角度調整
電源・配線管理電源の確保と配線の防水・防塵対策
メンテナンスレンズの清掃や録画データの管理

 

適切な設置と運用を行うことで、より効果的な防犯対策が可能になります。 次に、「防犯カメラって今後どうなっていくの?」について詳しく解説していきます。

 

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防犯カメラって今後どうなっていくの?

防犯カメラの技術は年々進化しており、より高度な監視機能や利便性の向上が進んでいます。 これまでは単純な録画装置としての役割が主でしたが、AI技術の導入やクラウド化、スマートホームとの連携など、さらなる進化が期待されています。ここでは、今後の防犯カメラのトレンドや技術の進化について詳しく解説していきます。

1. AI技術の導入による防犯カメラの高機能化

近年、AI(人工知能)を活用した防犯カメラが増えており、今後ますます普及することが予想されます。従来のカメラは、「映像を録画するだけ」でしたが、AIを活用することで、より高度な監視や分析が可能になります。

1-1. 顔認識技術の進化

【特定の人物を識別し、不審者だけを警戒】

・ AIが登録された顔データと照合し、見知らぬ人物が映った場合に警報を発する。

・ オフィスやマンションなどで、住人や社員だけを識別し、不審者を判別する用途に活用。

・ 万引き犯や指名手配犯のデータベースと連携することで、店舗のセキュリティ強化が可能。

【マスク着用時でも識別できる】

・ コロナ禍をきっかけに、マスクを着用していても顔認識できる技術が進化している。

・ 目元や輪郭で認識し、個人を特定する機能が今後さらに向上する見込み。

1-2. 動体検知・異常行動の分析

AIを搭載した防犯カメラは、通常とは異なる動きを自動で検知し、異常が発生した際に警告を出すことができます。

【動きのパターンを分析】

・ 徘徊する不審者を特定し、警報を発する。

・ 通常と異なる速さで移動している人物を検知(例:強盗犯が逃げる際の動き)。

・ 転倒や倒れ込む動作を検知し、高齢者の見守りにも活用可能。

【ナンバープレート認識】

・ 駐車場や道路に設置することで、不審な車両の特定が可能。

・ AIがナンバーを自動認識し、リストに登録されている車両を追跡できる。

2. クラウド化によるデータ管理の進化

従来の防犯カメラは、録画データをHDDやSSD、SDカードに保存する方式が一般的 でした。しかし、クラウド型の防犯カメラが急速に普及しており、今後主流になると考えられます。

2-1. クラウド録画のメリット

【データの消失リスクを低減】

・ ストレージに保存する場合、機器の故障やデータ破損により、映像が消えるリスクがある。

・ クラウド録画なら、データがインターネット上に保存されるため、万が一カメラが破壊されても映像が残る。

【どこからでもアクセス可能】

・ スマートフォンやPCを使って、遠隔地からでも録画データを確認できる。

・ 複数の拠点を一括管理できるため、企業や店舗にとって利便性が向上。

【AIと組み合わせた分析が可能】

・ クラウド上で映像データをAIが解析し、不審な動きを自動で検知 することが可能。

・ クラウド上のデータと照合することで、犯罪者の動きをリアルタイムで追跡することも可能に。

2-2. 低コストでの導入が可能

・ 従来の防犯システムは、録画装置(NVR)やストレージの購入が必要で、コストが高かった。

・ クラウド型なら、初期投資を抑えて月額課金制で導入できるため、一般家庭でも導入しやすくなる。

3. ワイヤレス化の進展

防犯カメラのワイヤレス化が進んでおり、今後は完全ワイヤレスのカメラが一般的になる可能性があります。

3-1. バッテリー駆動のカメラ

【電源不要でどこにでも設置可能】

・ ソーラーパネルと組み合わせることで、電源工事なしで半永久的に動作可能。

・ 建物の外壁や遠隔地の監視にも対応。

【取り付けや移動が簡単】

・ 工事が不要なため、DIYで設置できる。

・ 必要に応じてカメラの設置場所を変更できるため、柔軟に対応可能。

3-2. 5G対応による通信の高速化

・ 5G通信が普及すると、高画質な映像を遅延なくリアルタイムで確認可能になる。

・ 有線LANが不要になり、より自由度の高い設置が可能。

・ 大量のデータを短時間でクラウドに送信できるため、長時間の録画にも対応可能。

4. スマートホームとの連携

防犯カメラは、スマートホームの一部として活用されることが増えています。 今後、IoT技術と組み合わせることで、より高度な防犯対策が可能になります。

スマートロックと連携

・ 防犯カメラが訪問者を識別し、登録された人物のみ自動でドアを解錠。

・ 怪しい動きを検知すると、ロックを強化し、警告を出す。

音声アシスタントとの連携

・ 「アレクサ、防犯カメラの映像を見せて」と指示すると、テレビやスマホで映像を確認できる。

・ 異常が検知された場合、音声で警告を出す機能も搭載可能。

ドローン監視システム

・ 将来的には、防犯カメラと連携する監視用ドローンが登場する可能性がある。

・ 不審者を検知すると、ドローンが自動で追跡し、リアルタイムで映像を送信。

 

防犯カメラは、今後 AI技術の進化、クラウド録画の普及、ワイヤレス化、スマートホームとの連携によって、より高度で利便性の高いものへと進化していくことが予想されます

今後の進化具体的な内容
AI技術顔認識・動体検知・異常行動の分析
クラウド化どこでも映像確認、データ消失リスク低減
ワイヤレス化5G通信・バッテリー駆動・ソーラー充電
スマートホーム連携スマートロック・音声操作・ドローン監視

 

今後、より多くの家庭や企業で防犯カメラの導入が進み、安全で快適な生活環境が実現されるでしょう。最後に、今回の記事のまとめをお伝えします。

 

 

防犯システムについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてご確認ください

防犯システムの基本と未来:AIとIoTがもたらすセキュリティ

 

まとめ

本記事では、防犯カメラの設置に関する様々なポイントについて詳しく解説しました。防犯カメラの導入は、単にカメラを設置するだけでなく、適切な設置場所の選定、電源や配線の管理、録画や遠隔監視の設定、メンテナンス、さらには最新技術を活用した運用の最適化まで、多くの要素を考慮する必要があります

ここでは、記事全体の要点を整理しながら、防犯カメラの導入を成功させるためのポイントを再確認します。

1. 防犯カメラの設置に電気工事は必要なのか?

防犯カメラの種類や設置環境によって、電気工事の有無が変わります。

電気工事が不要な場合

・ コンセント式(プラグインタイプ):近くにコンセントがある場合、工事不要。

・ バッテリー式:充電式 / ソーラー充電式のため、電源配線不要。

・ PoE対応カメラ:既にPoE対応のLAN配線がある場合、追加工事不要。

電気工事が必要な場合

・ 有線電源式:建物の内部配線を利用する場合は、電気工事士による施工が必要。

・ 屋外設置:防水仕様のコンセントや保護配線を施す工事が必要。

・ PoEカメラ(新規設置):LANケーブルを壁内に配線する場合、工事が必要。

 

結論として、防犯カメラの種類と設置環境に応じて、適切な工事を行うことが重要です。

2. 防犯カメラの設置工事の流れ

防犯カメラの設置工事には、以下のようなステップがあります。

1. 設置場所の選定

・ 監視エリアを明確にし、死角を減らす。

・ 昼夜の光の変化や天候の影響を考慮する。

・ プライバシーに配慮し、隣家や公道を映しすぎない。

2. カメラの取り付け

・ 壁や天井に固定する。

・ 屋外の場合、防水や防塵対策を施す。

・ 盗難防止のため、高所に設置するか、ワイヤーで固定。

3. 電源の確保と配線工事

・ コンセントの増設が必要かを確認。

・ 屋外では防水仕様の電源ボックスを使用。

・ PoEカメラの場合、LANケーブルの配線を適切に施工。

4. 映像・録画機器の接続

・ 有線接続なら安定した通信環境を確保。

・ Wi-Fi接続なら電波強度を確認。

・ ネットワーク対応カメラはルーターと適切に接続。

5. 映像の調整と動作確認

・ 監視範囲を適切に設定し、死角がないか確認。

・ 夜間撮影の映像がクリアに映るかをチェック。

・ 録画設定(常時録画や動体検知録画など)の最適化。

・ スマホやPCと連携し、遠隔監視の設定を完了。

3. 防犯カメラの設置を電気工事業者に依頼する際の問題点

電気工事業者にカメラの設置を依頼すると、以下のような問題が生じる可能性があります。

専門知識が不足

・ 「配線しやすい場所」にカメラを設置するため、死角が生じることがある。

・ 適切なカメラの種類を選定できない。

録画設定・ネットワーク設定が不十分

・ 動体検知の感度が適切に調整されていない。

・ Wi-Fiやクラウド設定が適切に行われず、遠隔監視ができない。

アフターサポートが不十分

・ 故障時の対応が遅れる。

・ 機器のアップデートやトラブルシューティングの対応ができない。

 

結論として、電源工事は電気工事業者、カメラの設置や設定は防犯カメラ専門業者に依頼するのがベストな選択です。

4. 防犯カメラの設置を専門業者に依頼するメリット

専門業者に依頼することで、設置・設定・メンテナンスの全てを適切に対応してもらえます。

適切なカメラの選定

・ 監視範囲に最適な機種を選定。

・ 昼夜問わずクリアな映像を確保。

美観と安全性を考慮した配線

・ 配線を隠し、美観を損なわない施工。

・ 屋外では防水や耐久性を考慮した工事。

高度な録画・監視設定

・ 動体検知、遠隔監視、スマート通知の設定を最適化。

・ クラウド保存やAI解析機能を活用可能。

アフターサポートが充実

・ 映像が映らない、録画がされていない場合の対応。

・ 機器の故障時の修理や交換対応。

・ ソフトウェアアップデートや長期保証サービス。

5. 防犯カメラの未来

今後、防犯カメラはさらに進化し、AI・クラウド・ワイヤレス・スマートホーム連携などの技術が進化していきます。

AI技術の導入

・ 顔認識、動体検知、異常行動の分析が可能に。

・ ナンバープレート認識や自動追跡技術の向上。

クラウド録画の普及

・ HDD、SSD、SDカードなどが不要でデータ消失リスクが低減。

・ どこからでも録画データを確認可能。

ワイヤレス化の進展

・ バッテリー駆動・ソーラー充電で電源工事不要。

・ 5G対応により、リアルタイム映像の品質が向上。

スマートホームとの連携

・ 防犯カメラとスマートロックの連動。

・ 音声アシスタントを活用した映像確認。

・ 監視用ドローンとの連携も将来的に期待。

総括

防犯カメラの設置は、単なる監視機器の設置ではなく、環境に適した機種選定・適切な設置・正しい録画設定・アフターサポートの充実が重要です。 そのため、以下のポイントを押さえた上で導入を進めることをおすすめします。

・ 防犯カメラの種類を選ぶ(有線・無線・バッテリー・PoE)。

・ 設置環境に応じた電源、配線工事を行う。

・ 死角をなくし、最適なカメラ位置を選定。

・ 録画設定や遠隔監視設定を適切に調整。

・ 専門業者に依頼し、安心できるアフターサポートを受ける。

 

最新の技術を活用しながら、防犯対策を強化し、安全な生活環境を構築していきましょう。

 

防犯カメラに関するご相談や導入をお考えの方はコチラをチェック

 

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